トラックと言えばHINO(ヒノ)!中古でも高値で買取りされる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

日本国内には、様々な自動車メーカーが存在しています。その中でも、高い販売シェア率を誇っているのが日野自動車から販売されている、HINO(ヒノ)ブランドのトラックです。機能性に優れたHINO(ヒノ)のトラックは、中古車市場でも人気があり高額の査定額がついています。

テレビCMでも注目を集めているHINO(ヒノ)トラック

トラック
「トントントントンヒノノニトン」と耳に残るフレーズが特徴のテレビCM。皆さんも一度は目にしたことがあるのでは?リリーフランキーさんと堤真一さんが毎回コミカルなやり取りの中、HINO(ヒノ)トラックの性能をアピールする内容となっていますが、シリーズ化され初回放送から早くも3年を超え注目を集めています。このテレビCMで登場するトラックは、HINO(ヒノ)のDUTROという新型ハイブリッドトラックであり、生産・販売元である日野自動車は、トヨタの連結子会社にあたる自動車メーカーです。国内における大型トラックの販売台数は、34年連続シェアトップとなっています。日本の物流や製造を支える、重要な存在と言っても過言ではないでしょう。そんなHINO(ヒノ)ブランドのトラックは、中古車市場でどの程度の買取り相場となっているのでしょうか?HINO(ヒノ)が誇る主要トラックの特徴と共に、調べてみることにしました。

トラック

引用元: MOTOR CARS

高額買取りされるHINO(ヒノ)トラックの魅力

トラックを生産・販売している企業は世の中にいくつも存在していますが、日野自動車のHINO(ヒノ)ブランドのトラックは、中古市場でも人気があり高額で買取りされています。その理由に迫るべく、HINO(ヒノ)トラックの強みを調べてみました!

高く買取りされるHINO(ヒノ)トラックの強み

トラック

引用元:日野自動車

①絶対的なブランド力!
34年間連続で日本国内の大型トラック販売シェアトップの座についている。

②故障が少ない!
メンテナンスや維持にかかる費用が抑えられるため、コストパフォーマンスに優れている。

③トラックのラインナップが充実している!
小型の2tクラスから大型の15tクラスまで、様々なトラックが存在する。

④車両のポテンシャルが高い!
燃費、馬力、走行において世界から認められるトラックが多い。

故障が少なく、トラックとしてのポテンシャルが高いことで長く運転できる。さらに、トラックのラインナップが充実していることが、総合的な評価に繋がっているようです。小型トラックなら、用途に合わせた運転ができるので、企業間だけでなく個人でも所有することができます。これらが総じてHINO(ヒノ)トラックの強みとなっているのでしょう。

HINO(ヒノ)トラックの魅力を語る愛用者達の口コミ

高値で買取りされるHINO(ヒノ)トラックですが、実際に運転している人々からの評価はどうなのか?気になったので調べてみた口コミをいくつかピックアップしてみました。

個人的には日野が好きです。それぞれ特徴あります。UDはハンドルも小さくトラック乗ってる感覚より乗用車感覚(ステアリング)です。それとは全く異なる、いかにもトラック感のあるのが日野。(ハンドル大きいです)

引用元: Yahoo!知恵袋

この方は様々なトラックを乗ってきたようですが、結果的にHINO(ヒノ)トラックが気に入ったようです。トラック感、なんだか良い響きですね!

トントン、トントン日野の2t
軽トラと会社のトラック運転してる時が一番楽しい←MT

引用元: twitter

思わずCMのフレーズを口ずさんでしまうほど、HINO(ヒノ)トラックが気に入っている様子。日野自動車は様々なタイプのトラックを生産しているので、用途の合わせて乗り分けることができます。小型トラックの2t車なら、女性ドライバーや初心者ドライバーでも楽に運転できます。

運転手ではないですが日野のトラック作る仕事してます?日野のトラックはキャビンが高くて見晴らしが良くてエアサスシートで乗り心地最高ですわよ~\(^^)/

引用元: twitter

この方は、運転手ではなく生産している方のようです。しかしながら、乗り心地の良さが伝わってくる口コミです。長期間運転する間、体をあずけるシートのフィット感は重要ですよね!

HINO(ヒノ)トラックは現役ドライバーの方達の評価も高く、根強い人気があることが分かりました。また、口コミを調べていると運転こそしていないものの、外観や機能性に注目している書き込みがいくつもありました。このように高い人気があれば、高値で買取されるのも頷けますね!

HINO(ヒノ)ブランドのトラックが大集合~これまでの歩み~

男性
国内のトラック販売市場において、HINO(ヒノ)ブランドのトラックはトップを誇っています。華麗な業績を維持する日野自動車の歴史と、HINO(ヒノ)ブランドを代表するトラックの特徴を一度おさらいしてみたいと思います。

日野自動車の沿革をHINO(ヒノ)ブランドのトラックで振り返る

年代 生産開始・発表されたトラックと特徴
1946年(昭和21年)

トラック

TGE型トラック
引用元:日野自動車

東京瓦斯電気工業が、1917年に自動車製造への進出を意図して大森に新工場を建設し、当時同社が輸入・架装・販売して居たアメリカのリパブリックを参考にして独自に設計製造して1917年に完成したもので、最初の国産量産トラックである。

引用元:コトバンク

1946年(昭和21年)

トラック

TH型トラック
引用元:日野自動車

日野TH型ボンネット・トラック(およびBH型ボンネットバス)は、ドイツのクルップ(Krupp)やアメリカのダイヤモンドTに影響されたと思われる個性的な剣道の面を彷彿とさせるフロントデザインにより多くの人々の記憶に残るトラックの1台となった

引用元:ポルシェ356Aカレラ

1964年(昭和39年)

トラック

3.5トン積中型トラック「日野レンジャーKM」
引用元:日野自動車

1963年の第10回 東京モータ-ショーに出品。この時に新製品の名称を公募し、ペットネームが「Ranger」に決定したのです。1964年7月の発売に当たっては、オーストラリアでの実車耐久テストを行うことで「壊れない経済的なトラック」という高い評価をえるようになったそうです。

引用元:旧式商用車図鑑

1980年(昭和55年)

トラック

中型トラック「風のレンジャー」
引用元:自動車CM大全

1980年10月29日、3t積小型トラックの「レンジャー3」を設定し発売開始。2t車では小さく、4t車では大きいというユーザーに向けた機種で、ロングボディ車にワイドキャブを装着。3B型ディーゼルエンジン(98ps)と排気ブレーキを搭載するなど、力強さと安全性を高めている。

引用元:旧式商用車図鑑

1981年(昭和56年)

トラック

大型トラック「スーパードルフィン」
引用元:日野自動車

スーパードルフィンとは、日野自動車が1981年~1992年まで製造していた大型トラックです。車系を単車系はF、セミトラクタ系はSで始まるものにすべて一新し、この型式はプロフィアにも受け継がれています。

引用元:トラビア~トラックのトリビア・由来~

1992年(平成4年)

トラック

大型トラック「スーパードルフィン プロフィア」
引用元: gooTruck(ぐっトラック)総合ニュースサイト

1992年、スーパードルフィンのフルモデルチェンジを機に車名にサブネームが付きました。それがスーパードルフィンプロフィアです!当時のレンジャーの流れを汲むスタイルに一新され、レンジャーとの共通部品もありました。

引用元:トラビア~トラックのトリビア・由来~

1999年(平成11年)

トラック

新小型トラック「デュトロ」
引用元:日野自動車

日野自動車のフルラインナップ化を強化するため、1999年に発表されました。ラインナップには、パラレルハイブリッド仕様もあり、塵芥収集車や、大手運送会社の小口集配車としても導入されています。

引用元:トラビア~トラックのトリビア・由来~

2003年(平成15年)

トラック

新長期・排出ガス規制適合小型トラック「デュトロハイブリッド」
引用元:日野自動車

デュトロのハイブリッドシステムはエンジンとモーターが直結しているパラレル方式で、モーターは単独で車軸を回すのではなく補助的な役割を持っています。このハイブリッドシステムによって重量車モード燃費は12.2km/Lと高い数値を記録しました。

引用元:中古トラック買取.jp

2004年(平成16年)

トラック

新短期・排出ガス規制適合中型トラック「日野レンジャーハイブリッド」
引用元:日野自動車

「日野レンジャーハイブリッド」は、5月10日に発売の、新短期(平成15年)排出ガス規制に適合しPMを85%低減レベル「☆☆☆☆」をクリアした新型車をベースにパラレル方式※1ハイブリッドを採用し、NOxも新短期排出ガス規制値に対し50%以上低減、新長期(平成17年)排出ガス規制値レベルを達成しております。また現行ディーゼル車と比べ、燃費を約20%向上し、CO2排出量も約17%低減しております。

引用元:日野自動車

2005年(平成17年)

トラック

新長期・排出ガス規制適合中型トラック「日野レンジャー」
引用元:日野自動車

また燃料(軽油)以外の充填材等が不要なため、インフラによる制約を受けることがなくディーゼル車の使い勝手の良さを維持しつつ、環境性能を向上させています。

引用元:日野自動車

トラック

新長期・排出ガス規制適合大型トラック「日野プロフィア」
引用元:日野自動車

最大積載量は約10tから15tまで、駆動方式も一般的な後輪一軸の4×2から前4輪後4輪2軸の8×4まで用意されており、平ボディやカーゴ、さらにダンプやミキサーなどの換装もできる豊富なラインナップが揃っています。

引用元:中古トラック買取.jp

2011年(平成23年)

トラック

小型トラック「日野デュトロ」
引用元:日野自動車

最大積載重量を2~3tに設定、普通免許証しか所持していないドライバーでも運転できるトラックであることが特徴です。

引用元:中古トラック買取.jp

2013年(平成25年)

トラック

実証運行開始「小型EVトラック」
引用元:日野自動車

活躍するシーンとして、主に商業施設が密集した都市部での短距離走行を想定しており、さらに店舗内、倉庫内、空港等の大規模施設内での用途や、夜間・早朝の稼動等、場所と時間を選ばない幅広い活用が期待できます。

引用元:日野自動車

日野自動車からこれまで多くのトラックが生産・販売されてきました。人気シリーズのトラックは、年代に応じた機能を搭載してモデルチェンジが繰り返されおり、2013年に実証運転が開始された小型EVトラックは、今後のトラック業界に革新を与える存在となることは間違いないでしょう!

HINO(ヒノ)ブランドの人気車両の買取り相場が知りたい!

トラック
多くのHINO(ヒノ)ブランドトラックを紹介してきましたが、その中でも中古車としての人気が高く、高額で買取りされている車種を紹介していきます。同じ自動車メーカーから生産されているトラックでも、相場には違いがあることが分かりました。

HINO(ヒノ)トラック買取り人気リストの相場

多くのトラックを生産・販売している日野自動車ですが、その中でも買取りリストで常に人気の車種中心に相場を
調べてみました。

車種 平均買取価格 高額査定の1ポイントアドバイス
プロフィア 479万円 海外での人気も高い車種なので、年式が古くても査定の価値あり!
デュトロ 103万円 国内の需要もまだまだ高く、複数社に査定を依頼するべき!
レンジャー 211~万円 1か月で相場の変動がある車種なので、前月との対比は必須!

今回紹介した相場はあくまでも目安となりますが、複数の買取り業者に査定を申し込むことで高値が期待できます。急ぎの場合でも2、3社の間で相場の比較を行なうべきです。車種によっては、相場の変動が激しいことがあるので、前月比との比較も必須だと言えるでしょう。次は、高額査定のための注意点をご紹介します。

手

引用元:中古車 買取 一括査定サイト

HINO(ヒノ)ブランドのトラックを高額査定してもらうコツ

国内だけでなく、海外での人気も高いHINO(ヒノ)ブランドのトラックは中古車でも高値がつきます。そんなHINO(ヒノ)ブランドのトラックをさらに高額で買い取ってもらうコツを紹介します。

高額査定のための注意点その1

① 買取り強化の車種を見極める

中古車の買取りは全国のどこでも行なわれていますが、業者ごとに「買取り強化リスト」というものが存在しています。買取り査定を依頼する業者が、どんな車種に高値をつけているのか調べてみましょう。買取り金額などはサイト上に掲載されています。また、買取り業者の比較サイトもあるので、それらを使って高額査定してくれる業者を探してみましょう。

②新しい内に買取り査定すると高値になる

汚れやサビなど劣化が少ない車両は高額査定の対象となります。特に専門性の高い冷凍・冷蔵車やダンプ、クレーン車などは常に需要があります。高年式の車両を倉庫で保管するよりも、買取り査定に申し込むことをオススメします。

③低年式でも動けば査定対象になる

稼働する限り、低年式のトラックでも買取り査定の対象となります。自宅で眠っているHINO(ヒノ)ブランドのトラックはありませんか?試しに査定に申し込んでみると良いでしょう。予想外の高値がつくことになるはずです。国内での需要が低迷しても、海外での需要がある限り値はつきます。査定の際はできるだけキレイに整えて、稼働が可能であることをアピールしましょう。

中古車の査定を依頼する際の大前提、それは掃除です。そんなこと知っていると言う方もいらっしゃるでしょうが、案外バカにできないポイントですよ。洗車にワックス、タイヤ交換など外観や内装を可能な限りキレイにすることで、買取り額が数万~数十万円もアップすることだって期待できます。できる範囲で車両の状態を整えて、査定に申し込んでみましょう。

男性

引用元:車買取査定情報ブログ

人気のHINO(ヒノ)トラックは適正価格で買取りに出そう!

これまでHINO(ヒノ)ブランドのトラックに関する情報や、買取りに関するコツを紹介してきましたが参考になったでしょうか?乗用車とは違い専門性の高いトラックは、いっけんすると買取り市場が狭いように感じますが、その人気は衰えることなく国内外でも高まっています。

HINO(ヒノ)トラックの買取りまとめ

・日野自動車から生産・販売されているHINO(ヒノ)ブランドのトラックは、小型から大型まで様々な車種がある。
・時代に合わせたモデルチェンジで、高性能と高技術を誇っている。
・そんなHINO(ヒノ)ブランドのトラックは、中古車となっても高値で買取りされている。
・高額査定を狙うなら、HINO(ヒノ)ブランドの買取り強化を行なっている業者に依頼する。
・型落ち、低年式でも稼働が可能なら、高値になる可能性も十分にある。
・複数の買取り業者に依頼して、買取り査定を申し込むことが重要なポイント。

トラック

引用元:トラック買取人気車種ランキング

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。