重機を売りたい方必見!中古の重機が高額買取される理由

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古くなった重機、実は、高額買取されることをご存知ですか?重機を売りたい人はもちろん、まだ売る気がない人も、高く売る方法を知っておくことが大切でしょう。ここでは、重機を高く売るためのポイントを紹介します。

中古の重機が高額買取される現状

実は中古の重機は、世間で思われている以上に「人気が高い」車種です。そのため、中古重機は高額で買取ってもらうことができます。しかし、喉から手が出るほど重機を欲しがっている人がいるのに、重機の買取を検討する人が少ないのが現状です。

・古い車種だから、買取査定を諦めている人が多い
・故障しているから、買取ってもらえないと言われた

実はこうしたことは、「重機専門の買取業者を選べば、問題がない」ことは、あまり知られていません。一般的な中古車買取業者や、修理工場では扱えない中古重機でも、海外への販売を得意とする専門の業者ならそのまま買取ってもらえるとも多いのです。ここでは、中古の重機でも高額買取につながるポイントとともに査定をさげてしまうNG行動をご紹介します。売りたい、処分したい重機がある方は、必見ですよ。

重機を高額買取してもらう6つのポイント

売りたい重機をさらに高額で買取ってもらうためには、価値を高めるためのポイントをおさえることが必要でしょう。ここでは、高額買取につながる6つの方法をご紹介します。

ポイント1.付属品も一緒に査定してもらう

やはり、そのまますぐに使える重機は需要も高くなります。なので、重機に付属したアタッチメントも一緒に査定に出しましょう。後々、付属品だけを売るよりも高く買取ってもらうことができます。

ポイント2.査定前に念入りに清掃をする

整備や清掃の手間が減れば、それだけ業者のコストも下がります。査定に出す前にきっちり清掃しておけば、その分だけ買取金額もアップします。状態が良ければ、確認作業もさらにスムーズに終わらせることができるでしょう。

ポイント3.売る時期は早い方が良い

当然ながら、早く売る方が買取価格も高くなります。しかし、需要にも波があり、工事が増える年末や、決算を控えた年度末に欲しがる企業も増えるようです。
逆に年度が切り替わってしまうと、新モデルが発表されるなどの理由で需要も下がりがち。迷ったら、なるべく早く査定に出しましょう。

ポイント4.書類の準備は事前にしておく

交渉がスムーズに行えれば、売る側も買う側も余計なコストを抑えることができます。そのため、ナンバーがある重機の場合は、納税証明書などの車両に関する書類も用意しておくことが大切です。
また、査定依頼をだすときに、あらかじめ何が必要か確認しておくと良いでしょう。なおナンバーなしの重機の場合は、事前に必要な書類はなく、契約時に販売証明者や譲渡証明書に記入するだけです。

ポイント5.なるべく購入時の状態に戻す

なんといっても購入時の純正状態が、もっとも高く買取ってもらえる可能性が高いです。例えば、重機が綺麗に使われている、部品や塗装がしっかり残っている、メンテナンスが行き届いているなどの項目を満たしていると買取価格が上がるでしょう。もちろん、購入時の状態に戻すための修理やメンテナンスでは、気をつけておくべきこともあるので、確認してから行いましょう。

ポイント6.業者さんの得意分野を把握しておく

重機専門の買取業者でも、それぞれの特色があります。特定の重機を重点的に買取っていたり、幅広い種類を扱っていたりします。さらに季節ごとの需要に合わせて、買取強化キャンペーンを行っていることもあります。特色をつかむためにも、1社ではなく2社以上に査定を出して、それぞれの買取金額やサービスを確認しましょう。

高額買取にする方法は、特に難しいことではありません。売るタイミングを見極めることや普段のメンテナンス、情報収集ひとつでかわります。高額な重機だからこそ、あとで買取に出すことをイメージして現場作業を行うことが必要でしょう。売りたい重機の価値を高めるために、できる対策から取り入れてみてください。

低価格につながる「やってはいけない行動」

基本的に重機は、より手間をかけたほうが買取価格のアップにつながります。しかし、やりすぎてしまうと逆効果になることもあるので注意が必要です。ここでは、売りたい重機の価値を下げるNG行動を見ていきましょう。

塗装は逆効果なこともある

重機の塗装が軽く剥げた箇所を塗りなおすぐらいなら、問題ありません。しかし、大幅に塗りなおしてしまうと、純正の状態ではないと判断されて、買取価格が下がることがあります。塗装がどれだけ長持ちするか、塗りなおす前の状態はどうだったか、ということも判断しづらくなるので、さらに価格が下がってしまいます。

必要以上の整備はマイナスに繋がる

塗装だけではなく、整備のしすぎもマイナス評価になってしまうことがあります。買取業者は専門の整備ノウハウを持っていることが多いので、全面的な整備は逆効果なことが多いのです。さらに、整備がプラスに評価されても、かかった手間と費用に見合わないこともあります。そのため、整備はオイル漏れなどの目立つものや、自分でも簡単に行えるものだけにしておくと良いでしょう。

ここまで紹介してきたように、「やっておいたほうがよい行動」と「やってはいけない行動」に注意すれば、買取金額を上げることができます。しかしそれより重要なのは、元々の買取金額が高いことですよね。そこで、最後は「高く買取ってくれる業者を見分ける方法」を紹介します!

「中間マージン」を知っているかどうかで価格に差がつく!

最後に重要なのは、「中間マージン」がない買取業者を選ぶことです。重機の中間マージンについて、紹介します。

手間と経費が買取基準

重機を欲しがる人が多いのに、買取や修理を断られて諦めてしまう人が多いことは、最初に確認しましたね。それはなぜかというと、「修理や販売に経費がかかりすぎるから」なのです。一般的な中古車買取や修理工場では、こうした手間を自社のみでまかなえないので、他社を通さなければなりません。

中間マージンがあるのとないのとでは買取価格が違う

他社の仲介があると、その分だけ手数料を取られたり、余計な経費がかかったりしてしまいます。こうした、中間マージンが発生して利益が出せないので、断られてしまうのです。しかし、重機専門の買取業者は違います。修理から販売まで、専用のルートを持っているため、コストを抑えることができます。そのため、売りたい人から高く買取っても、利益を出すことができるのです。

中間マージンが無い買取業者を選ぶ

それでは中間マージンがない業者は、「どうやって探せばよい」のでしょうか?その答えは簡単、ホームページに「独自の販売ルートを確保」「中間マージン一切なし」と書いてあるところを選べばといいでしょう。
地元だけではなく、幅広い地域で展開している業者は、専用ルートの確保がしっかりしていて、宣伝にも力を入れています。そのため、全国で買取査定を行っている業者を中心に探してみることをおすすめします。

重機の買取は事前準備で大きく変わる

重機の買取で重要なことは2つ。1つは、重機の状態を整え、いつでも売れるようにしておくこと。そしてもう1つは、高く買取してくれる業者を見つけることです。
買取査定は無料で行っているところも多くあります。査定に出しても、金額に不満があったら断ることもできます。そのため、売るかどうか迷っている人も、まずは試しに出してみると良いでしょう。

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