ダンプにはいろいろな種類がありますが、高額の買取金額を狙えるのはどんな車種だと思いますか?
売却を予定しているダンプが人気の車種だったら嬉しいですよね。
今回は高額買取が狙えるダンプの車種や、どうすれば買取金額アップが狙えるのかについてご紹介いたします。
■人気ダンプ車種3種類
最初に注目されやすい3車種と人気の理由についてご紹介いたします。
・①ダンプクレーン
汎用性の高い「ダンプクレーン」は、ダンプのなかでも人気のある車種です。
ダンプとクレーンの2役をこなすダンプクレーンは、荷物を吊上げた後そのまま荷台に乗せて運搬でき重機の数を減らすことができます。
中古車でも重要が高く、高価買取金額が期待できる車種です。
・②ローダーダンプ
中古市場で出回る数が少なく、常に需要が高い「ローダーダンプ」。
ローダーダンプは重たい荷物や重機を運搬できるほどパワフルな車種です。
荷台が傾くだけでなく、そのままスライドして接地させることも可能なので非常に便利なダンプとして人気です。
新車でローダーダンプを購入すると、とても高価なうえ納車までに時間がかかります。
新車よりも安く買えてすぐに納車できる中古ローダーダンプはとても魅力的な車種です。
・③Lゲートダンプ
「Fゲート」と呼ばれる後方ゲートを開くと荷台がフラットな形になります。
一方ゲートの開閉方法が上付き下開きの「Lゲート」は、積み下ろしの際に荷物を支える必要がなく、積載物をスムーズに移動させることができるという特徴があります。
どちらも使い勝手が良いダンプで、一般的にLゲート=Fゲートという認識です。
■土砂禁ダンプと土砂ダンプはどちらが人気?
ダンプは大きく「土砂禁タイプ」と「土砂タイプ」の2つに分かれます。
ここではそれぞれのダンプの需要についてご紹介いたします。
・土砂禁ダンプについて
土砂禁ダンプは積載量を超えやすいので土砂などを運ぶことはできません。
産業廃棄物の処理、家畜の飼料、家屋や建造物の解体で発生した廃材など軽くてかさばるものを運ぶときに使われます。
土木作業以外に需要があるので、形状と買取業者によって値段が変動しやすい種類です。
・土砂ダンプについて
土砂禁ダンプに比べて荷台のあおりが低く、土や砂などを運びます。
中古の土砂ダンプは海外需要が高く、車体に多少の傷や凹みがあっても高価買取が期待できます。
近年は国内需要も高まっており、震災後の復興や道路の整備現場などに使われます。
常に安定した需要のある車種です。
■ダンプで高価買取金額を狙うには

Work of the excavator at quarry. Loading sand into a dump truck.
ダンプカーの買取金額を高くするためには次の3つのポイントを押さえているかが大切です。
・大型のダンプは積載量がポイント
大型ダンプの積載量は査定時の重要なポイントです。
大型ダンプは一度にたくさんの荷物を運ぶことができるので作業効率が良く、長期的な運搬コストを抑えられることから、安定して買取金額が高い傾向にあります。
・ダンプに査定相場はない!?
自家用車と異なりダンプのような特殊車両は査定相場が存在しません。
色やデザインといった外観に流行がなく、実用性と需要の高さがポイントになるからです。
買取金額アップを狙うなら、車体や座席に汚れや傷みがなく、エンジン内の状態をきちんと保ちましょう。日頃のメンテナンスしだいで買取手がつきやすくなります。
・業者選びのコツ
ダンプの買取業者を選ぶポイントは「幅広い車種のダンプの取り扱い」があり、「販売ルートが豊富」な業者かどうかです。
おすすめの確認方法はホームページの掲載内容です。
買取実例を紹介している業者もあるので、自分が売りたいと思ったダンプが扱われているか、また買取金額の相場や取扱いダンプの状態を参考にすることができます。
キントラでは中古ダンプの買取実例をホームページ内にて公開しております。
高価買取車輌ランキングも定期更新していますので、是非一度ご覧ください!