ダンプの種類を一挙にご紹介!ダンプ選びは積荷・用途・構造に着目

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ダンプ

ダンプの種類や分類を知ることで、どのようなダンプがどんな場面で必要になるのかを見極められるようになります。なんとなく理解していた方は一度分類について学んでみてください。今回はダンプの種類を3つの分類方法でご紹介いたします。

 

■ダンプの種類「積載量」

 

公道を走行できるダンプには大・中・小の3つのサイズがあり、積載量によって種類が分けられています。

 

・小型ダンプの積載量

小型ダンプは最大積載量が2~3tになっており、車両総重量が5t未満のものを指します。

代表的な車種には、いすゞエルフ2tダンプや、三菱キャンターダンプがあります。

 

・中型ダンプの積載量

中型ダンプは最大積載量3~6.5tで、一般的に4tダンプと呼ばれています。車両総重量は11t未満です。中には積載量を増やした増トンダンプもあります。

代表的な車種には、三菱ファイターダンプ、日野レンジャーダンプがあります。

 

・大型ダンプの積載量

大型ダンプの最大積載量は6.5~11tです。最大積載量6.5t以上であれば該当しますが、一般的には10tダンプと呼ばれています。

代表的な車種には、いすゞのギガダンプ、三菱スーパーグレートダンプがあります。

 

■ダンプの種類「用途」

ダンプ

 

・土砂ダンプ

土木現場でよく目にする土砂ダンプは、名前の通り土砂を運ぶためのダンプカーです。土砂以外に砂利、合板、骨材などを運ぶこともあります。土砂ダンプは勝手に利用することができず、使用には国土交通大臣に届けを出し、認可を経て「表示番号」の指定を受けなければなりません。

 

・土砂禁ダンプ(深ダンプ)

土砂禁ダンプは別名「深ダンプ」、「チップダンプ」などとも呼ばれます。名前の通り、土砂を運ぶことができないダンプです。

土砂禁ダンプで運ぶものは一般的に軽量の産業廃棄物がメインになっており、荷台周りにあるあおりが高いのが特徴です。

土砂禁ダンプは土砂ダンプと違い、国土交通大臣の認可は必要ありません。ただし、土砂運搬禁止の表記が車両と車検証に必要になることが「土砂等を運搬する大型自動車による交通事故の防止等に関する特別措置法」(ダンプ規制法)によって定められています。車両に表記する際は、後方または側面にペイントかステッカーを利用します。

 

■ダンプの種類「荷台の構造」

ダンプ

 

ダンプの荷台の構造は目的によって使い分けられます。

 

・代表的な構造

 

<リアダンプ>

一般的に普及しているダンプカー。土砂などのほかに産業廃棄物など運べるものが多い。リアダンプには土砂禁ダンプも含まれる。

 

<サイドダンプ>

荷台を左右の横方向に傾けることができるダンプカー。リアダンプと違う点は、荷台が後ろに傾かないところ。荷台が横に傾くことで狭い場所を中心に活躍する。

 

<3転ダンプ>

3転ダンプはリアダンプ、サイドダンプの両方の性質を持ったダンプカー。荷台を後ろと左右の3方向に傾けることができる。汎用性が高く、どんな場所でも活躍する。

 

<強化ダンプ>

石や岩といった硬くて重たいものを運ぶのに最適なダンプカー。硬いものが運べるよう荷台の床板部分が強化されているので、床板に傷がつきにくい。標準のダンプカーが厚さ約3mmの床板を使用しているのに対し、強化ダンプは6mmの床板になっている。

 

<ローダーダンプ>

ローダーダンプは荷台に土砂などを積んで運ぶだけでなく、小型重機や建機を運ぶこともできるダンプカー。荷台が傾くだけでなく、スライドして地面に接させることも可能。

 

<そのほかの便利なダンプ>

 

ユニックダンプ

運転席と荷台の間にクレーンがついており、重たいものを吊り上げて積むときに便利なダンプカー。

 

Lゲートダンプ

Lゲートの下部が固定されており、上部が開くので開口部分の高さ制限がないダンプカー。

 

 

ダンプカーは用途に合わせて使い分けることで、メリットを最大限活かすことができます。

今回ご紹介したダンプ以外にも種類がたくさんありますので是非一度調べてみてくださいね。

 

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