トラックを売りたい!トラック買取についての疑問点をまとめました

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トラックを売りたいと考えている方、トラック買取前に知っておくべきことはたくさんあります。今回は、査定に必要な「車体番号」、「修理の必要性」、「必要書類」について調べました。スムーズに買取を進める為にも、ぜひ参考にしてくださいね。

■1 査定ポイントの一つ「車体番号」をチェック

トラック買取の際、「車体番号」に関する質問が多くあります。なぜトラックの買取に車体番号が必要なのか、どこを見ればいいのかなど、疑問についてご説明していきます。

・車体番号が査定ポイントとなる理由とは?
車体番号とは、トラック固有の識別番号で、フレームナンバー、車台番号とも呼ばれています。
車体番号は、道路運送車両法によって打刻を義務付けられており、車体番号がないトラックは車検を受けられず公道を走ることが出来なくなってしまいます。また、リコール対象車の判別も車体番号で識別するため、リコールによる修理が受けられなくなります。
車体番号がサビや劣化で一文字でも消えてしまった場合、買取を断られる場合があります。
もし、車体番号が消えてしまった場合は、陸運支局などで「職権打刻」をしてもらい、新たな車体番号を刻印してもらいましょう。ただし、職権打刻の場合査定額が減額されることがあるので、注意しましょう。

・車体番号を確認しておこう
トラックにおける車体番号の刻印は、フロントタイヤの内側のフレームにあります。または、車検証にも記載されています。
このどちらでも確認できない場合は、陸運支局でナンバープレートの車輛登録事項等証明書の交付を申し込むと番号を確認できます。

・もしリコール車だった場合
もしリコールの対象車であった場合、メーカーによる無料修理を受けていれば査定が減額されることはありません。しかし、無料修理を受けていないと減額の対象となります。もし修理せずに長期に渡って使用した場合、大幅に減額されることがあります。必ずメーカーで修理を受けましょう。リコールの対象となった場合、自分で国土交通省やメーカーのWebサイトにて確認することができます。

■2 故障や不具合は修理すべき?修理の費用と必要性

故障や不具合があった場合、査定額がなるべく下がらないよう修理を考える方が多いですが、思った以上に修理代が高くなってしまうことがあります。修理を必要とするのか、そのまま査定に出した方がいいのか、その必要性についてまとめました。

・エンジンの故障や不具合
エンジンの故障や不具合は、異音で判断することができます。エンジンからの異音は、かなり状態が悪くなってから発生するので、修理費用は数十万程度かかります。査定で数十万円アップさせるのはかなり困難なので、もしエンジン音に異音がある場合は修理せずに査定に出しても大丈夫です。

・下回り、外回りの故障や不具合
エンジンの高回転時やブレーキを踏みこんだ時に発生する異音は、下回りや外回りから発生しています。これらの修理費用はエンジンの修理と比べると安く済みますが、場合によっては数万~十万程度かかることもあります。

・修理と買取の金額を比較しよう
異音から場所や程度を予想することはできますが、やはり専門的な知識と技術がないと個人では問題を解決することができません。大した事はないと思っていても、重大なトラブルが発生している場合もあり、早計に判断するのは危険です。
何かおかしいと感じた場合は、早めに専門とする整備業者に相談した方が良いですが、トラックを使用し続けられない場合は、買取業者へ相談しましょう。
無理をしてトラックを使用し続けるよりも、早めに売却すると、買取金額が高い場合があります。故障があるから高く売れないかもと悩む前に、業者へ相談し、修理金額と売却時の金額を比較検討してみましょう。

■3 いざ買取!トラック買取に必要な書類は?

トラックの売却を決めた時、準備するものがいくつかあります。トラック買取時に必要なものをお伝えします。事前に準備して、スムーズに買取が進むようにしておきましょう。

・必要書類
・自動車検査証(現住所と氏名の確認が必要)
・譲渡証明書
・委任状
・自動車納税証明書(有効期限内のもの)
・自賠責保険証明書
・印鑑登録証明書(発行後1か月以内のもの)
・実印

・準備しておいた方がいい書類
・自賠責保険証明書
・自動車検査証
・納税証明書

・住所が変わった場合
・住民票(住民票の変更が一度以内)
・戸籍の附表または住民票の除票(住民票の変更が複数の場合)
・戸籍謄本(結婚した場合)

■まとめ

いかがでしたか?高価買取ができるトラックですが、ここでご紹介したポイントを押さえておくことが大切です。出来るだけ高く、そしてスムーズに買取が済むようにしましょう!

 

 

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