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旅行に役立つ中古マイクロバスの購入ポイント 人気の車種や維持費について

旅行や合宿の際にかかせないマイクロバス。新車で購入するとなると、かなりのお金がかかってしまいますが、中古購入なら比較的リーズナブルに購入できるかもしれません。マイクロバスを購入する際のポイントや人気車種、維持費について解説いたします。

 

■中古マイクロバスを購入する際のポイント

マイクロバスの中古購入を検討されている方に向けて、購入場所や選び方のポイントをご紹介いたします。

 

・仕入れルート

マイクロバスを購入する場合は、中古車ショップで購入するのが一般的な入手方法になるかと思いますが、そのときに仕入れルートの確認は大切になってきます。

 

マイクロバスを使用していた旅行業者から直接仕入れたものなのか、中古車を仲介販売している自動車販売店から間接的に仕入れたものなのかを明確にしておくと、どんな使われ方をされてきたのかが明確になります。間接的な仕入れの場合、情報が曖昧になってしまう危険性があるので、できれば業者から直接仕入れられた車種を選びましょう。

 

・年式・走行距離

年式の古さや、走行距離の長さはマイクロバスの価格にダイレクトに反映されます。年式が新しく、走行距離が短いほど、価格は高いですが、年式が古く、走行距離が短い場合は、安くなります。一般的に年式が新しく、走行距離が短いものが良質な車種というイメージが強いですが、年式が新しくてもメンテナンスが杜撰なものもあれば、走行距離が長くても、メンテナンスが行き届いており、長持ちする車両もあります。重要なのは、メンテナンス環境です。年式や走行距離はあくまで予算を決める際の目安として確認しておきましょう。

 

・定期点検記録簿

メンテナンス状況を確認する際に、便利なのが「定期点検記録簿」です。3ヶ月、6ヶ月ごとの点検整備状況の履歴を見ることができるので、どんな使われ方をしてきたのか、一目で把握できます。マイクロバスは旅行などで、多くの人を運ぶ際に必要なものです。杜撰なメンテナンスだと、安全性的に心配なので、整備の確認は必須です。

 

・どこで使われてきたか

マイクロバスは何の用途でどういう使われ方をしてきたかが重要です。温泉観光地などで使用されている車種だと、硫黄の影響で車体が悪化している可能性があるますし、海辺などで使われていた場合は、潮風の塩害を受けている関係があり、長持ちしないことがあります。車体外側のダメージを確認し、安心安全にマイクロバスを購入してください。

 

 

■人気の車種一覧

ここで、マイクロバスの人気車種をご紹介いたします。人気メーカーの場合、耐久性的にも安心感があるので、できるだけ有名メーカーのものを選ぶようにしましょう。

 

・日産「シビリアン」

日産「シビリアン」は1973年の登場以来、フルモデルチェンジしながら、愛され続けている歴史ある人気車です。標準モデルの収容人数は26人、ロングモデルなら29人もの人を乗せることが可能。さらに、黒煙や温室効果ガスの排出を大幅にカットしたエンジンを使用しているので、リサイクル性も高いです。

 

・いすゞ「ジャーニー」

有名自動車メーカー「ジャーニー」は環境性能や燃費の良いディーゼルエンジンを搭載したいすゞの人気マイクロバスです。グレードには「DELUXE E」「DELUXE G」「CUSTOM」などがあり、この順にドアの開閉や、エンジン、アンチブロックブレーキシステムなどの機能に差があります。利便性を求めるなら、グレードの高い商品を選ぶといいでしょう。

 

・トヨタ「コースター」

トヨタ・コースターの歴史は日産よりも古く、1969年の誕生からロングセラーを誇っているマイクロバスです。世界110か国以上で販売され、販売台数も55万台以上を記録する人気車。広々とした空間と、座席後部にスーツケースを置けるラゲッジスペースなどを設置しているのが特徴的で、旅行などの際にも快適な乗り心地を演出してくれます。

 

 

■マイクロバスの維持費について

マイクロバスは通常の購入費の他にも色々とお金が必要になってきます。後々後悔することがないように、維持費などについてはしっかり把握しておきましょう。

 

・税金

マイクロバスの税金は乗せられる人数によって変わってきます。乗せられる人数が30人以下のものが主なマイクロバスは33,000円が一般的な相場になります。普通自動車の税金は排気量で決まってきますが、一番排出量が少ないものでも、3万円近くかかりますので、マイクロバスは大きさなどを考えると、妥当な税額といえるでしょう。

 

・自賠責保険料

交通事故で被害にあった方への賠償支払いを目的とする強制保険です。保証額の限度目安としては、被害者が亡くなられた場合は1名ごとに3,000万円、後遺障害が4,000万円、傷害の場合は、120万円の保険になっています。マイクロバスの自賠責保険料は、12ヶ月16,420円、13ヶ月16,350円です。

 

・整備・点検料

マイクロバスの車検有効期限は1年間になっているので、1年に1回は車検代が必要になります。この他にも3ヶ月に1度の定期点検代、タイヤ交換(1本17,000円)などをお願いすることも多くなります。整備する場合の費用相場は年式や走行距離にもよりますが、10万円以上は必要になってくるケースが多いです。お金はかかりますが、お客様の安全性を確保する上で大切なことなので、整備・点検はしっかりしておきましょう。

 

・燃料費

日常的にかかってくるガソリン代のことです。マイクロバスは車体が大きいので、燃費がかさみそうなイメージがありますが、軽油で走る車両の場合は、燃費代も安くなるようです。東京都のデータを見ると、軽油の平均価格10.5円(1ℓ)を基準にした場合、100km走行して約1,220円が相場になります。

 

 

まとめ

旅行・観光などで活躍することが多いマイクロバスは、多くの命を運ぶ大切なもの。購入する際は、料金だけでなく、状態やメンテナンスもしっかりしたものを選んで安全な運転をこころがけましょう。

 

 

 

免許停止についての基礎知識 免停になる期間・点数・講習内容を解説

免許を取得した際、運転手が注意すべき重要なものが「免停」になります。免許停止については皆さまもなんとなく解るかと思いますが、実際に免停になってしまう場合はどういう手続きをしたらいいのか解らないという方も多いと思います。免停になる前にこれらの手続き・流れはしっかり把握しておきましょう。

 

 

■免許停止処分とは!?

スピード違反などの交通違反を積み重ねると、免許停止処分となり、運転できなくなってしまいます。免許停止処分となる方は毎年30万人を超えている状態になっているので、免停に関する基本的な知識を身につけて、安全な運転を行ってください。

 

 

・過去3年以内の回数が対象

交通違反を犯した場合、違反点数が付けられていきますが、基本的に免許停止や免許取り消しといった行政処分歴は「過去3年以内」のものとなっており、3年を超えるものは計算から除外されます。ただし、3年経過しても、違反歴や行政処分歴は消えるわけではなく、履歴は残り続けています。

 

 

・1年間、無事故無違反の場合

違反を犯す度に、違反点数は溜まっていってしまいますが、これをリセットする方法もあります。1年間、無事故無違反で過ごすことです。1年間無事故無違反の期間ができると、3年を待たずして、行政処分歴が0回となり、計算されなくなります。違反点数が溜まってしまっている方は、安全運転をこころがけ、無事故無違反を貫いてください。

 

 

・通知書の受け取り

免停になってしまったときに、気をつけなればならないのは、免停になる日付です。実は交通違反を犯したからといって、すぐに免停になるわけではありません。行政側から正確な免許停止日が記載された通知書が送られてくるので、注意しておきましょう。

 

免停の通知書は通常1ヶ月~2か月程度で届けられます(違反の内容や点数によっては2か月以上かかるケースもあります)通知は遅くに届くことが多いですが、必ず通知書の受け取りはしっかりしておきましょう。

 

 

■免停になる期間・点数

具体的に免停になる点数や期間はどのようなものなのか解説します。

 

・免停になる点数

違反点数は免許を取得した0点から始まり、交通違反や事故などを起こす度に加点されていきます。違反点数には「基礎点数」と「付加点数」という2つの種類があります。基礎点数は、違反の内容によって、決定される点数のことで、比較的軽度の軽い一般違反行為(速度超過や放置駐車違反など)は、1点~6点。危険性の高い違反(運転殺人やひき逃げ、飲酒運転)は、35点~62点の加算となります。点数の高い違反は、たった一回犯しただけでもすぐに免停となります。前歴がない場合、大体6~8点が免停になる点数と認識していいでしょう。

 

付加点数は基礎点数に加算される点数のことで、道路交通法に違反して人身事故を引き起こした場合や、建造物損壊事故などを起こした場合、その事故の内容に応じた点数が付加されます。

 

 

・免停になる期間

免停の期間は違反になった点数や回数に応じて、決定されます。大体30日、60日、120日、150日、180日という6種類の期間が一般的。免許停止になったことがない運転者の場合、累積点数が6~8点で30日間の免停。9~11点は60日、12~14点が90日になります。

免停になった回数が多いほど、少しの点数でも免許を停止させられてしまいますし、停止期間も長くなります。くれぐれも違反行為はしないよう心がけましょう。

 

 

■違反者講習について

免許停止処分になってしまった場合、講習に受けることで、免停期間を短縮することができます。受講するかどうかは本人の意思次第で強制ではありませんが、これから違反を犯さないようにするためにも、しっかり講習を受けていたほうがいいでしょう。

 

・講習区分・短縮日数

短期間の講習は免停期間が30日の運転者が対象で、講習時間は1日6時間のみで終了します。約20~29日間の短縮が期待されます。中期講習は、免停期間が60日の運転者が対象で、2日間で10時間の受講が必要になりますが、24~30日間の期間短縮が望めます。

長期講習は、90~180日の免停処分を受けた方が対象。2日間で合計12時間以上の受講が必要になります。免停期間が90日の場合:35日~45日、120日の場合:40~60日、150日の場合:50~70日、180日の場合:60~80日の短縮ができます。

 

・講習の内容

免停講習の内容については、ビデオや教本を使用した講義や運転の実技、適性検査、筆記による試験などが一般的です。免停期間が30日の場合、試験の結果が「優」であれば、停止期間を29日短縮することができます。反対にNGとなる行動(講習の妨げや他受講者への迷惑行為)をしてしまった場合は、短縮できる日数に悪影響を及ぼしてしまうため、くれぐれも迷惑行為は慎みましょう。受講可能な期間は処分当日~処分期間の半分が過ぎるまでの間となっています。

 

 

・当日必要な持ち物

講習当日は、持参すべきものをしっかり確認しておきましょう。必要な持ち物は運転免許停止処分書、受講申請書、印鑑、筆記用具、講習料金です。当日は運転実技がしやすいように動きやすい服装を着用していくといいでしょう。講習料金は、地域によって相場が変わってくるので、教習所の公式サイトなどを事前に確認しておくといいでしょう。

 

小型トラックを購入したい方へ 人気車種やポイントのまとめ

小型トラックは主に2トンほどの大きさのトラックを指し、他のトラックと比較してもさほど大きくないので、運転も楽に行うことができます。しかし、購入する際は、自分が理想とするタイプや車種、購入ポイントについて把握しておく必要があります。ここで、小型トラックを購入される方に、基本的な情報をご紹介いたします。

 

 

■小型トラックとは?

小型トラックは、引っ越しや建設業、運送業などで使用されている、トラックのなかでももっとも小さなサイズのトラックです。小型とはいえ、3トンもの荷物を積むことができるため、重宝されています。2トントラックには「ロング」と「ショート」という2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

 

・ロングタイプ

荷台が4メートル以上ある横長の2トントラックです。車体が長い分、載せられる積載量も大きくすることができます。ロングの場合、ホイールベース(前輪の車輪と後輪の車輪の車軸の距離)が長いので、右折左折時の内輪差が大きくなってしまいます。そのため、交差点などでは、歩行者や自転車などを巻き込んでしまわないよう、注意して運転しましょう。

反対にバックでの駐車は意外とやりやすいです。

 

・ショートタイプ

ショートタイプは、形状が比較的一般の乗用車に近いので、小回りが利いて、運転しやすいトラックになります。ただ、荷台が3メートル以下であることが多いので、あまりたくさんの荷物は積めません。荷物を多くし過ぎると、横転の危険性があるので、載せる荷物の量には注意しましょう。

 

 

・免許の取得について

2トントラックは普通自動車免許でも運転できます。(最大積載量2t、車両総重量3.5tのトラックが対象)そのため、免許の取得も比較的簡単ですが、2トントラックは普通自動車と比べて高さや長さ、視野なども異なっているので、免許取り立ての人は練習が必要です。また、引っ越し業者、建築関係、運送など、用途によって使用される種類がまったく違ってくる場合があるので、注意しましょう。その場合は、別途免許証や資格が必要となります。

 

 

■小型トラックの人気車種

小型トラックを購入される際は、人気のメーカーなどもチェックしておきましょう。もしトラックドライバーを辞められる際にも、人気車種であれば、かなりの高値で取引されるので、持っておいて損はないでしょう。

 

・三菱ふそう:キャンターガッツ

三菱ふそうが販売している積載量が1.2~1.5tのトラックです。ゆとりのある広々とした車内と収納性を誇り、ビジネスに優しい省燃費を実現しています。価格も比較的安価な部類なので、なるべくコスパを抑えて優秀なトラックを手に入れたい方にはおすすめです。

 

・いすゞ:エルフ

経済性・安全性を重視するならいすゞエルフがおすすめです。世界で最も厳しいとされる排出ガス規制への対応や燃費性能を格段に向上。さらに優れた前方検知性能や危険な状況を察知した際の注意喚起(警報・警告表示)をしてくれるので、安全性の面でも高い効果が期待できます。

 

 

・日産:アトラス

日産の人気車種である「アトラス」は、小型ながらもハイパワーなティーゼルエンジンを使用しているので、低燃費で力強い走りを求めている方にはおすすめです。小回りも利きますし、スムーズな乗り降りが可能なので、ハードな仕事でも楽にこなすことができます。

 

■2トントラック:購入の際のチェックポイントは!?

2トントラックは小型とはいえ、新品で購入するとなるとかなりの出費が予想されます。購入される際は、中古で購入すると、コストを抑えることができるでしょう。中古車を購入する場合、気を付けるべき点はどんなところにあるのか、解説いたします。

 

・車両本体をチェック

購入される前には必ず車体本体の確認を入念に行っておきましょう。チェックポイントとしては、ボディの傷、凹み、点検済みステッカーの有無、タイヤの摩擦具合、装備品の稼働確認、油などの漏れがないかなどです。これらが悪い状態だとせっかく購入しても、操作しづらかったり、長持ちしにくかったりするので、しっかり確認してください。

 

・維持費をチェック

小型トラックは大型トラックに比べると、維持費もお得になっています。車検費用として65,000円、自動車税が事業用としてなら11,200円、自家用だと16,000円が相場になっています。上記以外には任意保険、燃料代、高速代、メンテナンス費などが必要になってきます。なるべく低燃費のトラックを選ぶようにしましょう。

 

・耐用年数をチェック

中古トラックの法定耐用年数は2年が一般的だといわれています。耐用年数は走行距離で判断されていますが、基本的には20万キロが寿命の目安とされています。しかし、近年のトラックは製造技術も向上し、乗り方やメンテナンス次第では、20万キロ以上乗っても問題なく使用できるケースも多いです。なるべく走行距離は短いもののほうがいいですが、メンテナンスのしやすさや耐久性に定評のあるメーカーの商品を選べば長く使っていけるでしょう。

 

 

トラック運転手を目指す方、必見!必要な免許・取得について

トラックの運転手を目指している方もいると思いますが、自分が使っていきたい車種によって、取得すべき免許は変わってきます。

 

2017年の法改正では、トラックの運転に必要な免許が一部改正されたので、あらためて免許のことについて見直していく必要があるかもしれません。

 

 

■トラックの運転に必要な免許・資格

トラックドライバーに必要な主な免許をご紹介いたします。自動車によって、取得すべき免許は変わってくるので、しっかりと自分が運転したい車の種類を把握しておくことが大切です。

 

・普通自動車免許

2tトラックなどの小型トラックを運転できる普通自動車免許は、トラックを運転するのに、必要不可欠な免許となってきます。小型トラックは運べる量に限界がありますが、18歳以上の方であれば、比較的簡単に免許を取得することができます。中型・大型トラックを運転する場合は年齢制限がありますし、免許を保有するのにも経験が必要です。ステップアップのためにも、高校卒業して、すぐに取得できる「普通自動車免許」は持っておいたほうがいいでしょう。

 

・中型自動車運転免許

中型自動車免許は20歳以上で、普通免許取得後から2年以上の運転経験者が対象となる免許です。最大積載量、3t~ 6t未満、車両総重量が5t~11t未満のトラックであれば、運転可能。また、普通自動車免許では運転できない4tトラックも運転することができます。本格的なトラックドライバーは中型免許から!という人も多く、パワー・積載量ともに小型より、圧倒的に勝ります。運送会社では4トン車から給料が高くなるので、取っておいて損はないでしょう。

 

・大型自動車運転免許

大型免許は年齢が21歳以上で普通自動車の運転経験が3年以上の方に限定されています。大型免許を取得すると、積載量や、車両総重量などの縛りがなくなり、11t以上のトラックでも運転できるようになります。免許取得に多少時間はかかってしまいますが、トラックドライバーとしては最高位の資格で、幅広い仕事をすることができます。小型トラックの倍以上稼ぐことも夢ではないですし、大型免許を持っているだけで、業界では重宝される存在になれるので、トラックドライバーを目指すなら持っていたほうがいいでしょう。およそ10~14日程度で取得することが可能です。

 

 

■仕事の幅が広がる免許・資格

トラック運転手は運転するばかりではなく、他にも持っておくと便利な資格や免許があります。

 

・フォークリフト

トラックドライバーに必要な補助資格として「フォークリフト」は重要なものになってきます。昨今は、手積み・手下ろしでの作業は少なくなってきており、パレットを使用して、フォークリフトで荷卸しするケースが多いので、取得しておくと便利です。なんらかのトラブルでトラックが運転できなくなっても、フォークリフトがあれば、荷卸しの仕事をすることが可能になるので、いざというときでも、収入源が断たれることはありません、

 

・クレーン・玉掛け資格

建設や鉄鋼関係の工事現場などで必須になってくるのが、クレーン・玉掛けの資格です。荷積み・荷卸しの際に使用されるユニック車(クレーンを搭載したトラック)が運転できるようになることで、運搬できる荷物の幅も広がります。18歳以上であれば、簡単に取得できる資格ですし、トラックドライバーを辞めたあとでも、倉庫業などで経験を活かすことができます。

 

 

・けん引免許

けん引免許はトレーラーなどの大きな輸送車などを、トラックでけん引することができる免許です。一度に大量の荷物を輸送することが可能なので、需要が高いです。けん引免許は、普通・大型・大型特殊免許を所持している18歳以上の方と、意外と早くに免許取得することができますが、12メートル以上の長さがあるトレーラーを運送するには、それなりの経験と技術が必要になります。多くの方は、大型トラックで経験を磨いた後に取得するパターンが多いようです。

 

 

■トラック運転手の給料について

ここで、気になるトラック運転手の具体的な給料について迫っていきたいと思います。

 

・大型運転手の場合

大型ドライバーは、10トンを超える積載量のトラックを運転できる方を指します。用途に応じて形状も様々なものがあり、食品や家具を運ぶ「バン型」鉄鋼部品などを運ぶ「平ボディ」などがあります。大型ドライバーはトラック運転手のなかでも、トップクラスの年収を誇り、450~550万円を稼ぐ方もいらっしゃいます。

 

 

・普通・小型の場合

中型・小型ドライバーは、免許が取りやすく、運転もしやすいため、近年では女性のドライバーも活躍しています。中型の場合は、運ぶ貨物の種類も多く、雑貨物や企業間のルート配送も多いです。中型・小型ドライバーの平均年収は300~400万円ほどといわれています。

 

 

・長距離・短距離ドライバーの場合

走行距離によっても、給料の相場は違ってきます。地域密着型の配送ドライバーなどの短距離のエリアを往復する短距離ドライバーは350~550万円ほど。1日に数百kmも運転する長距離ドライバーは、拘束時間の長さや歩合制も絡んでくるので、450~750万ほどの年収が相場となってくるようです。

 

 

まとめ

トラックドライバーになりたい方は、自分がしたい仕事の形態(長距離か、短距離か)や運転したい車種(小型か大型か)をしっかり吟味して、自分の理想に合った免許を取得しましょう。

 

 

 

トラックの増トン・減トンについて 積載量を調整することのメリットとは!?

トラックは基本的に積載量が決められていますが、運送する荷物が積みきれなかったり、往復して運ぶとなると、運送効率も下がってコスパ的にもよくありません。そんな方におすすめなのが「増トントラック」と「減トントラック」です。

初めて聞かれた方も多いかと思いますが、実はこれらのトラックを使うと、運送効率がUPするので、多くの企業にも取り入れられているのです。そんな「増トン」「減トン」について解説します。

 

■増トントラックについて

増トントラックとは、トラックを修理・改造することによって、積載量を増やした車種のことを指します。主に中型トラックを対象にしており、車軸やフレームを強くすることで、最大積載量を4トンから6トン、6トンから8トンというように増やすことができます。

・増トントラックは違法改造ではない!?
改造というと、聞こえは悪いかもしれませんが、法律で定められている積載量をオーバーしなければ、違法ではありません。通常の4トントラックは、積載量が4トン未満になるよう設計されていますが、現在の道路交通法では総重量が11トン未満まであれば、法律的に問題ありません。増トントラックは運送業界からもニーズが高く、有名メーカーも特別仕様車として、増トントラックを生産しています。

・最大積載量を増やすことのメリット

増トントラックにする最大のメリットの一つは車両本体の価格を安く抑えながらも、積める荷物の量を増やせることにあります。

中型で荷物が詰めなければ、大型トラックを購入しておく手もありますが、大型トラックは購入費用や維持費がとても高く、運転も難しいため、経済性と稼働率が合わないケースが多いです。

中型トラックを増トンにする場合、フレームを強化するのに、お金はかかりますが、大型トラックに比べると相当なコスパ削減になり、運送効率も上げることができます。

 

■減トントラックについて

増トントラックとは反対に、最大積載量を減らす減トントラックも存在します。主に、2トンを目安に行われており、トラックの架装の関係で標準仕様より最大積載量が減ってしまうトラックなどがこの減トンに当たります。

意図的に行う減トンは、重量のあるフロントバンパーも付けたり、おもりを付けて前軸への荷重を増やすことにより、減トンが行われます。

・減トントラックは違法改造ではない!?
減トントラックは最大積載量を減らすことを目的にしているので、過積載で違法性に問われる心配はありません。自分で意図的に減トンする場合は、構造変更手続きをしっかりと行い、改造しましょう。

・最大積載量を減らすことのメリット
減トントラックは、登録の際に何らかの理由によって、渋々行うことがほとんどで、積載量が減ってしまうのをもったいないと考える人がほとんどのようです。

しかし、メリットもあります。減トンさせる大きなメリットは、「自動車税」や「自賠責保険」などのコストを安く抑えることができる点にあります。

トラックの自動車税は最大積載量の多さによって、高くなるので、減トンすると、自動車税は下がります。積載量に余裕がある場合は、減トンで、費用を抑えるといいでしょう。

 

■過積載に注意!

・積載量の計算方法
トラックの積載量の計算方法は、車両総重量=車両重量+乗車定員×55kg+最大積載量となります。(パネルなど、パーツの重量が最大積載量から引かれます。)
トラックの最大積載量を超えてしまった場合は、過積載と呼ばれ、法律違反になってしまうので、しっかりと計算して、必要以上に荷物を積み込んでしまうことがないよう気をつけましょう。

・責任は誰が取る!?
過積載で事故を起こしてしまった場合、責任は「運転ドライバー」と「運送会社」になります。過積載を行っているトラックはバランスを崩しやすく、事故を起こしやすいです。不幸な事故を起こさないためにも、過積載には気をつけましょう。

・罰金・罰則について
ドライバーがその場で検挙されると、違反点数と、罰金がかかります。
罰金は過積載の割合が5割未満の場合は、違反点数2点、3万円の罰金。5割以上の場合は、違反点数3点、4万円の罰金。10割以上の場合は、違反点数6点、6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金となります。

また、運送会社がドライバーに過積載を指示していた場合は、運行管理者資格者証のはく奪、6か月以下の懲役10万円以下の罰金が課されます。増トンはしても、絶対に最大積載量は超えないようにしましょう。

 

 

クレーン免許の取得法 免許の種類・試験の詳細

工場・建設業界で欠かせない存在である「クレーン車」クレーン車を用いた仕事は平均年収が400~500万以上稼げるケースもあり、需要が高いです。そんなクレーン運転士になるにはどのような免許・資格が必要になるのか?具体的にご紹介いたします。

 

■クレーン免許の種類

クレーンは取得する免許によって、運転できる機体も異なってきます。ここで、代表的なクレーン免許について解説していきます。

 

・クレーン・デリック運転士免許(限定なし)

クレーンとデリック、両方の機種を扱うために必要になる免許です。デリックとはマスト・ブームを有した機械装置で、動力によって、荷を吊り上げることができます。(吊り上げ荷重0.5t以上のもの)

 

・クレーンとデリックの違い

クレーンは単体で荷の吊り上げが可能ですが、デリックの場合は、設置されているワイヤーロープやブームの操作を別の原動機で操作します。ビル建設や製鉄所など、活躍できる範囲が広いので、持っておくと便利です。

 

・クレーン・デリック運転士免許(クレーン限定)

クレーン限定はデリックを除いた吊り上げ荷重が5t以上のクレーンを運転することができる免許です。クレーン初心者の方で、少し重量の大きいクレーンを運転したいという場合は、まずこの免許を取得してみてはいかがでしょうか。

 

・床上運転式クレーン限定免許

床上運転式クレーンは工場内部の天井に設置されている、吊り上げ荷重が5t以上のクレーンです。UFOキャッチャーの要領で、工場内の荷物を運び、運転手は運ばれている荷の移動と一緒にボタンを操作します。床上式運転は操縦者の少ない移動で運転することができるので、玉掛け業務の際に便利になる資格です。

 

 

■クレーン運転士の試験について

 

クレーン免許を取得したい場合は、教習所に通うのがおすすめです。教習所に通うと実技試験が免除になるので、免許取得率もぐんと高くなりますし、時間の節約にもなります。

ここで、教習所での試験内容について、より詳しくご紹介いたします。(クレーンデリックの運転免許は18歳以上の方なら誰でも取得できます。)

 

・主な試験内容

試験内容については、クレーン・デリックに関する知識、原動機に関する知識、クレーンの運転に必要な力学知識、法令などの知識が主な出題内容になります。学科試験は総得点で満点中60%以上の高得点。各科目が40%以上の得点率であることが必須になります。期間としては大体7~10日ほどです。

 

 

・試験難易度

クレーン免許の取得となると、難しいイメージがありますが、教習所に通うと、実技試験が免除されるので、難易度的には心配するほど高くありません。教習所に通いたくない方は独学で一発試験を狙う方法もありますが、その場合、実技試験を受けることになり、クレーン操縦経験のある方でないと、かなり合格が難しくなってしまいます。時間はかかりますが、教習所でじっくり講習を受けたほうが確実といえるでしょう。

 

・平均的な合格率

クレーン免許の合格率は、年によって違いはありますが、学科試験の場合は約61%、実技試験の場合は約48%の方が合格という調査結果が出ています。実技試験の場合は、やはり合格率は若干下がるようです。

 

■中古クレーンを購入する際の注意点

 

クレーンは新車で購入するとなると、かなりの出費になるので、中古購入したいという方も多いと思います。中古トラックは通常より安く手に入れられる反面、安全性の確認を怠ると、後々、事故を起こしてしまう危険があるので、注意しましょう。ここで、中古クレーンを購入する場合に大切なポイントをご紹介いたします。

 

・クレーンは問題なく稼働するか

基本的ですが、最も大切な問題です。ただ動くかどうかだけでなく、諸動作が滑らかに操作できるか、止めたいタイミングで確実に停止させることができるかなどに、気を付けて確認しましょう。作業時にタイムラグが発生していないか。エンジンの回転数を上げた場合と通常時の動きの動作確認、エンジンのアイドリング確認なども重要なポイントです。

 

 

・補強板の有無

フレーム(シャーシ)を固定する補強板は、クレーン車の強度・耐久性を保証する上で重要な要素です。中古車のなかには、補強板がただの鉄板を加工して取り付けられたものもあるので、注意しましょう。鉄板の場合だと、シャーシがダメージを受けて曲がってしまったり、真っ二つに折れてしまう可能性があり、とても危険です。シャーシがダメージを受けると、業務用車両の安全性を根本から失ってしまうため、補強板の確認は必須です。

 

 

・点検整備記録簿

クレーン車のような業務用車両を選ばれる際は、点検整備記録簿の内容はしっかり確認しておきましょう。点検整備記録簿は車検以外で3ヶ月、6ヶ月毎に行う点検整備の記録を記帳し、保管しているものです。こうした点検記録は車両の安全性を確認するうえで大切なものです。販売開始日から使い込まれていない中古クレーンは、軽整備のみの場合もありますが、一通り目を通しておくといいでしょう。