使わなくなったユンボはどのように処分するのがもっともお得なのでしょうか。
さまざまな方法がありますが、おすすめの処分法は買取かもしれません。
ここでは「なぜ買取がもっともおすすめなのか」ということと、査定前にしておきたいことや、人気の高いユンボメーカーなどをご紹介いたします。
■ユンボの処分方法は3つ
不要になったユンボの処分方法は3つあります。
それぞれのメリットとデメリットをご紹介いたします。
・解体処分をする
解体処分はスクラップ業者に依頼して行います。
大抵の場合は鉄スクラップ買取費用から作業費用が引かれてしまいます。
メリットは確実に処分してもらえるところですが、買取費用よりも解体作業費の方が高くつく可能性があることと、多くの手続きが必要な点はデメリットといえるかもしれません。
・下取りを依頼する
一般的に多いのが買い替えのために古いユンボの下取りに出すケースです。
購入業者に下取りを依頼すれば、手続きが簡単に済みます。
また下取りと同時に新車購入が行えるメリットがあります。
デメリットがあるとすれば下取り査定額が低くなることです。
・買取を依頼する
買取業者なら不動車や故障車であっても買取ってくれることがあります。
状態の悪いユンボでも買取査定を依頼してみましょう。
意外な高額査定もあり得るかもしれません。
オンライン査定を利用すると、一括で複数の業者から見積もりがとれるので、売却の手間を省きたい方にとっては手軽に利用できるというメリットがあります。
■査定前に知っておこう!
ユンボの査定をスムーズに行うために、事前に知っておきたいことや、必要な物についてご紹介いたします。
・オンライン査定では5つの質問がある
買取業者で聞かれる代表的な質問は次の5つです。
①メーカー
②車種
③稼働時間
④重機の種類
⑤型式
オンライン査定でも同様の項目を尋ねられます。
高額査定を希望するなら、冷やかしやごまかしをせず正直に回答しましょう。
あらかじめ答えやすいように内容をまとめておくと後々便利です。
・必要書類を揃えよう
ユンボなどの重機類は大型特殊か小型特殊かで必要な書類が異なります。
一般的に必要とされる書類の一部をご紹介いたします。
- 車検証
- 印鑑登録証明書
- 委任状
- 納税証明書
- リサイクル券
- 自賠責保険証明書
- 譲渡証明書
手続きの際、実印も必要になります。
■どのメーカーのユンボが人気?
最後に、人気の高いユンボのメーカーやキャタピラの種類についてご紹介いたします。
・人気が高い国内3社
ユンボの国内シェア1位はコマツです。
2位が日立、3位がコベルコとなっており、車種によって人気の高いメーカーが分かれているという特徴があります。
ユンボの買取相場に関してはコマツ、日立、コベルコは高めの査定額がつきやすい傾向があります。理由としては「耐久性が高く信頼できるメーカー」として国内外から高い評価を受けているからです。
・キャタピラの素材について
ユンボのキャタピラにはゴム製と鉄製があります。
国内ではゴムキャタピラ、海外では鉄キャタピラに人気が集中します。
鉄キャタピラのユンボを売却するなら、販路が海外まで展開されている買取業者を選んだほうが手間と時間が省けて高価買取も期待できます。業者の販路やネットワークに注視し、複数の業者で見積をとるとよいでしょう。
基本的にユンボは汎用性が高く需要も安定しているので、古い年式や不動車であっても高額査定のつきやすい重機です。
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