トラック

平ボディとはどんなトラック?特徴や魅力を特集

 

運送型トラックとして一番最初に作られたのが平ボディタイプのものだって知っていましたか?今でも工事現場の近くを通ったりすると、荷物を運んでいる平ボディをよく見かけます。そんな平ボディトラックは運送用としてメリットが多く、人気の高いトラックです。今回はそんな平ボディについてご紹介いたします。

 

 

■平ボディはどんなトラック?

平ボディは運送型トラックの元祖とも呼ばれています。そんな平ボディは今でもよく利用されており、様々な業界で活躍しています。

 

・平ボディの特徴

平ボディは天井が無く、荷台の側面はアオリと呼ばれる板で囲われているだけの非常にシンプルな作りになっています。アオリは基本的に両側と後ろ側が開く仕組みとなっているので、荷物の積み下ろし作業が簡単にできます。

トラックにはそれぞれ高さ制限がありますが、平ボディには「低床タイプ」や「超低床タイプ」といった車種が存在しますので、荷物で高さ制限を超えてしまうことを防ぐことが可能です。

 

・低床タイプ

トラックの中で一番荷台が低いタイプになります。タイヤを小さくすることで荷台全体の高さを低くし、特に荷物を手動で上げ下ろしする際や重い荷物の積み下ろしを簡単に行うことができます。

 

・超低床タイプ

低床よりも更に荷台を低くしたい場合、リアタイヤのみをできる限り小さくしたタイプがこの超低床タイプになります。このタイプはフロントタイヤが通常の大きさのままなので、キャビンの位置は変わらないのですが、荷台だけが低くなっています。

 

 

■平ボディの魅力

 

 

平ボディは非常に機能的なトラックです。平ボディのメリットをご紹介いたします!

 

・荷台がフラットなので荷物の運搬が楽!

荷台が平らなので、大きなものを載せても安定して運搬できます。また積み方を工夫すれば、大量の荷物を運搬することも可能になります。

平ボディの用途は幅広く、農家や引越し、工事現場などで荷物の運搬を担う重要な役割を果たしています。軽トラックは普通自動車運転免許でも運転ができますので、大型の免許を持っていない方でも気軽に使うことができることもメリットです。

 

 

・荷揚げ、荷下ろしが簡単

平ボディはあまり荷台の車高が高くないので、誰でも簡単に荷物の積み下ろしをすることができます。更にテールリフトなどの電動リフトを装備するとスイッチ一つでゲートのアップ・ダウンを行うことが可能になり、重たい荷物や大きな荷物も楽に運ぶことが可能になります。

 

・豊富な種類

平ボディには小回りの利く軽トラックから引越しなどでも利用される4tトラックまで様々な種類があり、用途に合わせた車両を選ぶことができます。それぞれのメーカーが平ボディを出していますので、メーカーごとの特徴をよく知り運搬する荷物に合った車両を探しましょう。

 

・手頃な価格

平ボディは他の架装トラックに比べて比較的手ごろな値段といえます。個人で平ボディを利用・所有する際も資金面のハードルがそれほど高くないことが利点といえます。

 

 

■平ボディのカスタム

 

 

・架装の搭載も可能!

平ボディの荷台はフラットなので、そのまま運搬に使うこと以外にも様々な架装を施すことが可能です。そのため中古トラックの販売所では、前の持ち主によって様々な架装を施された平ボディがあります。その中で理想的な車体が見つかれば良いのですが、見つからない場合は平ボディだけ購入して「構造変更手続」を行えば、希望する車両にすることもできます。

 

・架装例

平ボディの架装には様々な種類があります。その例をいくつかご紹介いたします。

 

【バンボディ】

荷台にアルミ製の箱型架装を施したもの。引越し業者や宅配業者など、様々な荷物を運ぶことに適している。天候による荷物の痛みを防ぐ他に、平ボディのように荷物の落下の心配がなくなる。

 

【アコーディオン帆車】

荷台に取り付けた荷物を守るための保護シートがアコーディオンのように伸び縮みするので、人力でのシート掛け作業が不要になる。

 

【冷凍・冷蔵車】

冷凍・冷蔵装置を備えた箱型の架装。主に食品類や精密機器を運ぶことに使われる。

 

 

ここで紹介した架装はほんの一例にすぎません。平ボディにはまだまだ他にも色々な架装があります!汎用性の高さならナンバーワンの平ボディは自分で架装を施したりしているうちに愛着も沸いてくることでしょう。架装次第で様々な姿を見せてくれる平ボディはトラック版のモデルのようですね。是非用途に合った平ボディを見つけてください!

不要なトラックを買取してほしい!高額査定のコツ

買い替えなどで不要になったトラックを買い取ってもらうなら、やはり少しでも高い方が良いですよね。そうすれば新しいトラックを買う費用も減るかもしれません。今回はトラックを買い取って欲しい方向けに、高額査定のコツと、売却時に必要になる書類を説明いたします。

 

 

■どこが買い取ってくれる?

不要になった乗用車の買取であればディーラーに査定を依頼することも多いと思います。しかし、トラックの場合はどうでしょうか?

 

・ディーラーはトラックの買取に不向き

トラックの売却にディーラーを利用しようと考える方はいると思います。しかしディーラーは本来、中古車を買い取ることを専門としているわけではありません。ディーラーは中古車を販売することが主な業務です。

しかも乗用車であれば買取ガイドラインがありますが、トラックにはありません。

そのため、査定をしても通常の車を買い取っているディーラーでは適正な価格をつけてもらえません。

 

・売却はトラック専門の買取業者へ

トラック専門の業者に査定依頼をすると、トラックに詳しいスタッフが査定をしてくれるので適正な価格を提示してもらうことが出来ます。トラックが不動車であっても再利用できるパーツなどに価値があるため、一般的な乗用車を買い取っている業者では値段がつけられない場合でも、トラック専門の業者ではパーツ利用を目的に買い取られることがあります。これは理由として中古トラックの需要は海外では非常に高いためというのが大きいのですが、時期によってトラックの種類によっては需要が変動します。

 

■気を付けたいポイント

 

 

中古トラックの買取にはトラック専門の業者が良いという事は分かりましたが、買取の依頼をする前に注意すべき点があります。

 

・複数の業者に査定を出そう

最近では口コミの投稿数が増え、どのような業者が信頼できるのかをある程度知ることができるようになりました。信頼できそうな複数の業者に査定を依頼し、自分に合いそうな業者を見つけましょう。

いちいち自分でいくつも業者を探して依頼するのが面倒…と感じる方は、電話やインターネットから一括査定をしてくれるサービスを利用するのがおすすめですよ!

 

・相場は調べておこう

前述で中古トラックの種類によって需要が変動するという話をしましたが、明確な時期が決まっている訳ではありません。そのため、まずは自分でトラックの買取相場を知っておくことが重要になります。相場を知っておけば、値段交渉に有利になります。

 

・即決は注意

もっとも査定額が高かった業者に売ろう!と思っている方は少し待ってください。一番高価な価格を提示してきた業者の買取価格を基準にして他の業者に値段交渉をすると、場合によっては更に買取額を上げてもらうことができます!業者間の闘争意識を刺激するように交渉を持ちかけると上手くいくことが多いようです。

決して即決するのではなく、他の業者に交渉してみましょう。

 

■査定額をあげるコツ

 

査定額をあげるにはどのようなコツが必要なのか。ご紹介いたします。

 

・純正品の準備

純正品が揃っているというのは非常に強みになる要素です。もし他のメーカーの部品に交換していても、純正品の部品を捨てずに取ってあるならトラックと一緒に持っていきましょう。

 

・オプション製品のアピール

オプション製品を付けている場合も、買取の強みになります。オプション製品を搭載している場合は決して漏れがないように情報をまとめて、アピールしましょう。

 

・整備記録や保証書を揃える

これらの書類がなければトラックを買い取ってもらえません。以前のオーナーがどのような整備を行っていたのかなどをチェックするために、購入希望者は必ずこの二つの書類を確認しますので、必ず揃えておきましょう。

 

・なるべく外装を綺麗にする

トラックの外装や内装を綺麗にすることは効果的です。

しかし外装の汚れを無理に落とそうとすると、傷をつけることに繋がりかねません。自分で清掃する場合は車体に影響が及ばない程度に、柔らかいクロスで全体を拭いて小さな汚れを落とす程度にしておきましょう。

 

余裕があれば洗車をするのもおすすめです。トラックの査定にはフレームの状態が含まれていて、泥などでひどく汚れていると、サビがついていると勘違いされてしまうこともあります。トラック全体の洗車が難しい場合でも、トラックの下回りはできるだけ洗浄をしておきましょう。

 

・車内を消臭

臭いは視覚で捉えることのできない汚れです。トラック内で喫煙をしていた場合は内装にヤニによる汚れや臭いが染みついていることが多くあります。特にタバコの臭いは残りやすいので、普段から消臭スプレーを使用したり、喫煙をする時は窓を開けるなど工夫しましょう。

 

他にも長距離を走っていたトラックであれば、ドライバーの汗などがシートに付着して臭いの原因になったり、食事をとった際の臭いが残っていたりします。このような臭いも査定に影響します。

 

臭いは非常に厄介な存在で、査定の間際になってから慌てて消臭スプレーなどを使っても簡単に消すことはできません。臭いに関しては日頃からマメに対策をすることが必要になります。

 

これから中古トラックの買取を依頼する予定がある方は、一度車内の臭いを確認してみてください。

 

 

中古トラックを含む中古車は海外で非常に需要があります。よって不動車であっても海外への売却ルートを持っている業者であれば、部品のみでも売ることが可能です。古いトラックであっても日本製のトラックは海外での信頼が厚いので、使わないトラックを持っている方は是非一度売却を考えてみてください。

中型トラックを購入する方へ!基本的な情報をご紹介

中型トラックは求人も頻繁に出ており、今一番必要とされているサイズのトラックです。中型トラックは様々な業種で幅広く使用されており、物流業界の柱のような存在です。そんな中型トラックについて、どのような魅力があるのかをご紹介いたします。

 

 

■中型トラックとは

中型トラックは別名4tトラックと呼ばれ、車に詳しくない人でも一度は耳にしたことがあると思います。そんな中型トラックですが、物流業界などではかなり重宝されていることもあり、豊富な種類があります。

 

・基本のサイズ

トラックは車両総重量、メーカーによって積載量がわけられています。

ここではもっとも基本的なトラックのサイズについてご紹介します。

まず、中型トラックの条件は全長が12000mm以内、全幅2500mm、最大積載量6500kg以内で車両総重量が11000kg以内というのが基本的な大きさになります。

中型トラックは4tトラックと呼ばれてはいますが、4t分の荷物が詰めるトラックというわけではありません。

車両総重量-車両重量-乗車定員=最大積載量です。

つまり4tトラックの4tとは中型トラックが詰める荷物の大体の重さを意味している、非常にあいまいな数だったのです。

 

このような規定から、中型トラックは車両重量が8t未満で最大積載量が5t未満となります。

荷台寸法の標準的なサイズは長さ6200mm、幅2130mm、あおりの高さ400mmとなっています。中型トラックには様々なタイプの型がありますので、全ての中型トラックにこの寸法が当てはまるわけではありません。

 

・ボディタイプ別の中型トラック

ロングボディタイプは名前の通り標準よりも長いタイプになります。車幅や高さ、最大積載量は標準と変わりませんが、長さがある分、より多くの荷物を積むことができます。食品や雑貨類の運搬に用いられることが多いのがこのタイプになります。

 

ワイドボディタイプは幅が大型トラックとほぼ同じ大きさ(2500mm以内)のタイプです。パレットを二枚横に並べて積むことができるので、パレット積みが必要な荷物の運搬に重宝されます。パレットを使う業種は食品業界、紙製品業界、ビール業界など多岐に渡るので、ワイドボディタイプは需要が高いです。

 

ショートボディタイプは長さが非常にコンパクトで小回りが利くタイプです。ショートボディとは言いますが2tトラックより大きいので、引越しなどで市街地を走る時などに重宝されています。※平ボディを基準にしているので車種により細かなサイズは異なります。

 

・運転に必要な免許

2007年6月1日までに普通自動車運転免許を取得した方であれば、中型トラックの運転は新しく免許を取得することなく可能です。

2007年6月2日以降に普通自動車運転免許を取得した方は、中型トラックの運転ができないので、新たに中型免許を取得する必要があります。

 

■運転時の注意点とコツ

 

・注意点

中型トラックは運送業界でもっとも需要のあるサイズです。

ですが中型トラックにはオーバーハングという気を付けなければならない点があります。オーバーハングとは車を支えているタイヤの中心から外側にはみ出した車体部分のことを指します。

 

中型トラックは右左折の際に対向車線にはみ出してしまうことが多く、それが原因で対向車と接触したり、後方から追突されるという事故の原因となってしまいます。特にロング、スーパーロングボディタイプは内輪差に気をとられていると思わぬ事故を引き起こす可能性があります。

 

・コツ

トラックが起こしやすい事故のひとつとして、内輪差の巻き込み事故があります。この事故を起こさないためには、後輪がカーブ時にどのように走行するかが重要です。後輪の動きを確認しやすくするために、サイドミラーは後輪が見える程度に下向きにしておくことをおすすめします。

カーブ前は十分に速度を落とし、乗用車を運転する時よりも少し遅くハンドルを切ると、きれいに曲がることが出来ますよ。

 

中型トラック初心者のうちはあまりスピードを出さず、中型トラックの特性に慣れていくことが最善といえるでしょう。

 

 

■中型トラックの維持費について

 

 

・レンタルより購入がお得

業者によって価格設定は異なりますが、年間維持費を考えるとレンタカー業者では何と一年で230万円以上もかかります。

中型トラックを購入する場合、自家用か事業用で持つ場合で少し差はでますが、どちらも150万円程度になります。たった一年で80万円も差がでるので、長期間に渡って使用していきたい場合は、購入のほうが断然お得です。

 

中型トラックの新車は概ね1000万円を超えるので、決して安い買い物ではありませんが、中古の中型トラックであれば100万円台から購入することも可能です。

 

この際に是非、流通の要である中型トラックを購入してみませんか?

トラッククレーンの基礎知識を解説!種類や必要な免許とは?

主に工事現場や建築現場で利用されているトラッククレーン。近年ではオールテレーンクレーンが主流になりつつありますが、まだまだトラッククレーンは活躍しています。それほどトラッククレーンは非常に便利な特殊車両です。

今回はトラッククレーンがどのような車なのかと、所持するにあたって必要なことをあわせてご紹介いたします。

 

 

■そもそもトラッククレーンとは

トラッククレーンとは一般的なトラックに架装としてクレーンを乗せたものを指します。街中で走っている姿を見かけたことがある方もいるのではないのでしょうか。トラッククレーンは身近なところでも活躍しているトラックです。

 

・トラッククレーンの種類について

トラッククレーンには「汎用クレーン」と呼ばれるトラッククレーンと、「キャブバッククレーン」と呼ばれるクレーン車の二種類があります。この二つの違いはなんなのか、解説いたします。

 

トラッククレーン…車両の荷台部分にクレーンと操作室を搭載しており、運転席は別になっています。普通のトラックにクレーンを架装しているため、一般的なトラックと変わらない速度で走ることが可能。走力があるため、移動が簡単で、様々な現場で重宝されている。

 

クレーン車…クレーンの操作室と運転席が一緒になっているので、運転席からクレーンを操作する際に移動をしなくてもいいという特徴があります。車両のタイヤは大きいのですが、走行速度は一般的なトラックに比べ非常に遅いので、移動の際は分解が必要であったり、誘導車が必要になることがあります。

 

・ユニック車との違い

同じような機能を持つ車で、「ユニック車」という車があります。ユニックとは小型のクレーンを架装したトラックの通称です。一般的なクレーン車であれば運転席とクレーンの操縦席が一緒になっていますが、ユニック車はクレーン車とは異なり運転席とクレーンの操縦席が別々になっています。なお、ユニック車もトラッククレーンの一種として分類されます。

 

・油圧式と機械式について

クレーンの動力部分は油圧式と機械式の二種類があります。

油圧式…油圧式はクレーンに関する機能全てを油圧機構で動かしています。小さな油圧ポンプでも大きな力を出すことが出来ますので、トラックとしての機動性とクレーンとしての性能を兼ね備えたトラッククレーンには非常に相性がいい駆動システムと言えます。

 

ブームの伸縮が運転席から行うことが可能なので、機械式よりも素早い伸縮を行うことが出来ます。

 

機械式…ブームがトラス式と呼ばれる、複数の三角形で骨組みを作られた構造を持っています。そのためトラスブームという機能が使用でき、吊り上げ能力が非常に高く、長尺ブームの使用も可能です。

 

近年の主流として機械式のトラッククレーンは減少傾向にあります。現在は油圧式の機構を機械式にも導入した、「複合式」が主力となっており、この二種の判断は構造的なもので分けられている状態です。

 

 

■トラッククレーンが役立つ場面

 

 

トラッククレーンの強みは何と言っても移動が容易でありながら、架装次第で5~300tもの重さの荷物を運ぶことが出来ることです。機動力と実用性が高いトラッククレーンは様々な現場から引っ張りだこになるほど人気があります。

 

・土木建築現場

トラッククレーンは主に高所への資材搬入、柱の組み立て、荷物の吊り上げをメインに使用されています。よって建築や土木関連の工事現場をメインに活躍しています。業種としては建築業者や解体業者が多く、個人で使用される機会は非常に少なくなってきています。

 

・その他の活躍現場(けん引、運送)

トラッククレーンは荷物を吊り上げるだけでなく、吊り下げることも可能なため、事故や故障で自力での走行が不可能になった不動車の撤去作業を行うこともできます。

運送業では重量物の運搬や現場での荷下ろしに使用されていますし、石材業ではトラッククレーンを利用してお墓の修復や引越しをしたり、石材の運搬を行います。設備工事業では電力会社の電柱の補修や点検、工事現場の点検や修理を行う際に利用されています。

 

これほど様々な種類の業種から必要とされるトラッククレーンは、非常に需要が高いことを物語っています。

 

■クレーン車を操作するにあたり必要なこと

 

需要の高いトラッククレーンですが、運転するには必要な免許があります。

 

・クレーン免許の取得

トラッククレーンを運転するには移動式クレーンの資格が必要となります。

 

更に免許を取得しても、吊り下げる重量によって数種類の資格がありますので、自分の職種に求められる重量を把握したうえで、必要な資格を選びましょう。

 

  • 道を走行する資格…吊り荷の重さが5t以下のトラッククレーンは普通自動車免許。最大積載量が5t以上のトラッククレーンは大型自動車免許が必要。

 

※なお、建設現場でよく使われている4tトラックは中型トラックに分類され、平成19年6月2日以降に普通免許を取得した人は普通免許とは別に中型免許を取得する必要があります。

 

 

②荷物を吊って移動させる資格(吊り上げられる荷物の重さに関する資格)

移動式クレーンの運転義務特別教育終了…1t未満

小型移動式クレーン運転技能講習終了…5t未満

移動式クレーン運転免許…5t以上

 

なお、受講する講習が助成の対象になっている場合、免許をとるための助成金が出ることがあるのでまだ免許をとっていない方は必ずチェックしましょう。

 

ちなみにクレーン作業必須である、荷物をクレーンのフックに引掛ける玉掛技能講習を先に取得しておくと、小型クレーン運転技能講習の受講時に実技や学科の講習が免除されるので、免許の取得を早めることができます。

 

 

・クレーン検査

自家用車で例えるなら、車検のようなものです。

クレーン検査はクレーン等安全規則第41条、労働安全衛生法第41条2項により定められています。

トラッククレーンを含むクレーン車は労働災害防止のため、定期的に性能検査を受ける必要があります。点検は以下の通り行わねばなりません。

①毎月一度(月例点検)

②毎年一度(年次点検)

  • 年に一度(クレーン継続検査)
  • 使用する前(始業前点検)

 

クレーン車の点検には専門的な知識が必要なこともあります。性能検査を請け負っている業者がありますので、無理に自己点検をするのではなく、業者を上手に利用した方が確実ですし、作業も安心して行えます。

事故やトラブルを防ぐためにも、点検は必ず行いましょう!

 

・まとめ

このように、トラッククレーンは土木建築業以外にも様々な場所で必要とされ、活躍している素晴らしい特殊車両です。

そんな素晴らしいトラッククレーンに、あなたも乗ってみたくはありませんか?

 

【長距離ドライバー必見!】快適に休める車中泊のコツ

長距離ドライバーをされている方であれば車中泊をすることも珍しい事ではありません。長距離の運転は心身ともに非常に疲れが溜まりますよね。しかし休める場所はトラックの運転席のみ…これではなかなか疲れがとれません。今回は車中泊に便利なアイテムや、注意点をご紹介いたします。

 

 

■快適に休むために

長時間トラックを運転していると、狭い運転席に座り続けているせいで体が痛くなったり、疲労で辛くなることがあります。疲れが溜まった状態で睡眠を取らずにトラックを運転すると、脳の認知機能が下がって事故を起こす可能性が高まり非常に危険です。安全運転のためにも、疲れたと思ったら無理をせずに休憩し、睡眠をとるようにしましょう。

 

・車中泊をする時の寝姿勢

もっとも手軽な姿勢はシートを倒して眠る休憩方法です。ですが足を自由に伸ばすことができないため、しっかり休んだ気になれません。また膝を曲げた状態が長く続くとエコノミーを発症することもあるので、寝る時の姿勢には気をつけなければなりません。

 

運転の疲れをとるためには、体を横にして眠る方が効果的です。

助手席と運転席をベッドのように使って寝ると、体にかかる負担が少ないので、おすすめです。

 

・車中泊に使える便利なアイテム

昨今は様々な車中泊に便利なアイテムが登場しています。その一例を紹介させていただきます。

 

 

「蓄冷式クーラー」

アイドリングストップをした状態やエンジンを切っても空調が使える装備。走行中に装置を冷やしておき、エンジンを止めてから装置に溜めていた冷気を放出することが出来ます。

 

「エアサスシート」

主に大型トラックに搭載されている快適な睡眠をとることができるシート。エンジンをかけたまま停車しても、エンジンによる車体の振動を吸収してくれるので、振動を最小限に抑えてくれます。

 

「充電式電気毛布」

車中泊の際は基本的にバッテリー上がりや騒音トラブルを回避しなければならないので、エンジンを切ることが前提になっています。エンジンを切ると当然暖房をつけておくことができないため、冬場や寒い地域の車中泊には電気毛布が必要不可欠になります。トラックで使用できる電圧は24Vなので24Vに対応している電気毛布を選びましょう。

 

「遮光カーテン」

昼間の明るい時間に休む時はもちろん、夜間での車中泊でも他の車のライトや照明がまぶしいことがあるのであると役立つアイテムです。プライバシーを守ることにもつながります。

 

 

■車中泊で安眠するための条件

 

 

まだ車中泊に慣れていない方は、どのような場所が車中泊に適しているのか気になりますよね。そこで、安眠しやすい場所がどのような特徴を持っているのか、お教えします。

 

安眠に繋がる車中泊の条件として

①騒音が少ない所を選ぶ

②追突される恐れが無い場所を選ぶ

③トイレが近くにある

④自動販売機、または水飲み場が近くにある

⑤照明がある場所

以上の5つがあげられます。

細かくいえば他にもありますが、安全面や体調管理を優先に考えると、これらが最低条件といえます。

 

 

■季節別の車中泊を快適に過ごすためのコツ

更に夏と冬ではかなり気温が異なりますので、それぞれ違った対策が必要になってきます。

 

・夏の車中泊のコツ

夏場の車中泊は暑さ対策が一番の課題ですよね。夏に何の備えもせず車中泊をすると、熱中症や脱水症状にも繋がります。特に黒い車体は熱を集めやすいので、車内の温度が50度を超える場合もあります。暑さ対策としてサンシェードなどを使って直射日光をできるだけ遮りましょう。除湿剤などを置くと、車内の湿気も抑えることができます。

 

その他の熱中症対策としては体に冷却シートを貼ったり、蓄冷式クーラーなどをうまく利用して暑さから身を守る方法がおすすめです。ミネラルの補給用に塩タブレットや飲料水・経口補水液を用意することも大切です。

 

では、逆に寒さの厳しい冬にはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか?

 

・冬の車中泊のコツ

冬の車中泊では寒さ対策が非常に大切になります。

寒いからと言って暖房をつけたまま寝てしまうと、一酸化炭素中毒を引き起こすことがあるので絶対にやめましょう!

 

電気毛布やカイロなどのアイテムも寒さ対策としておすすめですが、どうしても寒さに堪えられなくなったときの事を考えて、不安な場合はコンビニや売店が近くにある場所を選ぶことがおすすめです。

 

冬場は結露ができやすくなりますので、毛布などを濡らしてしまう原因になります。濡れた毛布は寒くても使えませんよね。そこで対策として、窓には断熱シートや気泡緩衝材を貼っておくと毛布などが濡れるのを防ぐことが出来ます。

 

・気を付けたいこと

 

ここからは車中泊で気をつけたいことをいくつかご紹介いたします。

 

  • エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群とは長時間同じ姿勢で過ごした結果足元の血流が滞り、血の塊が血管の中にできて肺の静脈を詰まらせる病気です。エコノミークラス症候群は季節を問わずに発症するため、車中泊をするドライバーは気を付けなければなりません。適度に休みをとってください。

 

  • 一酸化炭素中毒

冬のアイドリングが危険といわれている理由の一つです。長時間のアイドリング中にエンジン内部で燃料が不完全燃焼を起こすと、一酸化炭素が発生します。排気口(マフラー)が雪や氷結でふさがれていると、一酸化炭素が車内に入り込み、寝ている間に一酸化炭素中毒になってしまう可能性があります。

 

車中泊に限らず、渋滞を待っている間に一酸化炭素中毒で亡くなっているというケースが毎年数件報告されています。死に繋がる病気ですので、悲しい事故を防ぐためにも、仮眠の際は必ずエンジンを切るようにしましょう。

 

  • 騒音トラブル

いくら気を使っていても夜間は静かになる分、大型の車を運転しているとエンジン音がよく響きます。車中泊をする際は近隣に配慮し、エンジンを切りましょう。

また勢いよくドアを開け閉めすると、音が響いて周囲の迷惑になります。繰り返し開け閉めすることのないように気をつけてください。

 

気候が良い時期によっては少し窓を開けておくと心地よい風が入り込み、過ごしやすい車中泊ができます。しかし夏と冬はしっかりと気温対策をしておかないと命を落としかねません。

便利グッズを使用しながら、快適で安全な車中泊をしましょう!

小型トラックを購入したい方へ 人気車種やポイントのまとめ

小型トラックは主に2トンほどの大きさのトラックを指し、他のトラックと比較してもさほど大きくないので、運転も楽に行うことができます。しかし、購入する際は、自分が理想とするタイプや車種、購入ポイントについて把握しておく必要があります。ここで、小型トラックを購入される方に、基本的な情報をご紹介いたします。

 

 

■小型トラックとは?

小型トラックは、引っ越しや建設業、運送業などで使用されている、トラックのなかでももっとも小さなサイズのトラックです。小型とはいえ、3トンもの荷物を積むことができるため、重宝されています。2トントラックには「ロング」と「ショート」という2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

 

・ロングタイプ

荷台が4メートル以上ある横長の2トントラックです。車体が長い分、載せられる積載量も大きくすることができます。ロングの場合、ホイールベース(前輪の車輪と後輪の車輪の車軸の距離)が長いので、右折左折時の内輪差が大きくなってしまいます。そのため、交差点などでは、歩行者や自転車などを巻き込んでしまわないよう、注意して運転しましょう。

反対にバックでの駐車は意外とやりやすいです。

 

・ショートタイプ

ショートタイプは、形状が比較的一般の乗用車に近いので、小回りが利いて、運転しやすいトラックになります。ただ、荷台が3メートル以下であることが多いので、あまりたくさんの荷物は積めません。荷物を多くし過ぎると、横転の危険性があるので、載せる荷物の量には注意しましょう。

 

 

・免許の取得について

2トントラックは普通自動車免許でも運転できます。(最大積載量2t、車両総重量3.5tのトラックが対象)そのため、免許の取得も比較的簡単ですが、2トントラックは普通自動車と比べて高さや長さ、視野なども異なっているので、免許取り立ての人は練習が必要です。また、引っ越し業者、建築関係、運送など、用途によって使用される種類がまったく違ってくる場合があるので、注意しましょう。その場合は、別途免許証や資格が必要となります。

 

 

■小型トラックの人気車種

小型トラックを購入される際は、人気のメーカーなどもチェックしておきましょう。もしトラックドライバーを辞められる際にも、人気車種であれば、かなりの高値で取引されるので、持っておいて損はないでしょう。

 

・三菱ふそう:キャンターガッツ

三菱ふそうが販売している積載量が1.2~1.5tのトラックです。ゆとりのある広々とした車内と収納性を誇り、ビジネスに優しい省燃費を実現しています。価格も比較的安価な部類なので、なるべくコスパを抑えて優秀なトラックを手に入れたい方にはおすすめです。

 

・いすゞ:エルフ

経済性・安全性を重視するならいすゞエルフがおすすめです。世界で最も厳しいとされる排出ガス規制への対応や燃費性能を格段に向上。さらに優れた前方検知性能や危険な状況を察知した際の注意喚起(警報・警告表示)をしてくれるので、安全性の面でも高い効果が期待できます。

 

 

・日産:アトラス

日産の人気車種である「アトラス」は、小型ながらもハイパワーなティーゼルエンジンを使用しているので、低燃費で力強い走りを求めている方にはおすすめです。小回りも利きますし、スムーズな乗り降りが可能なので、ハードな仕事でも楽にこなすことができます。

 

■2トントラック:購入の際のチェックポイントは!?

2トントラックは小型とはいえ、新品で購入するとなるとかなりの出費が予想されます。購入される際は、中古で購入すると、コストを抑えることができるでしょう。中古車を購入する場合、気を付けるべき点はどんなところにあるのか、解説いたします。

 

・車両本体をチェック

購入される前には必ず車体本体の確認を入念に行っておきましょう。チェックポイントとしては、ボディの傷、凹み、点検済みステッカーの有無、タイヤの摩擦具合、装備品の稼働確認、油などの漏れがないかなどです。これらが悪い状態だとせっかく購入しても、操作しづらかったり、長持ちしにくかったりするので、しっかり確認してください。

 

・維持費をチェック

小型トラックは大型トラックに比べると、維持費もお得になっています。車検費用として65,000円、自動車税が事業用としてなら11,200円、自家用だと16,000円が相場になっています。上記以外には任意保険、燃料代、高速代、メンテナンス費などが必要になってきます。なるべく低燃費のトラックを選ぶようにしましょう。

 

・耐用年数をチェック

中古トラックの法定耐用年数は2年が一般的だといわれています。耐用年数は走行距離で判断されていますが、基本的には20万キロが寿命の目安とされています。しかし、近年のトラックは製造技術も向上し、乗り方やメンテナンス次第では、20万キロ以上乗っても問題なく使用できるケースも多いです。なるべく走行距離は短いもののほうがいいですが、メンテナンスのしやすさや耐久性に定評のあるメーカーの商品を選べば長く使っていけるでしょう。

 

 

トラック運転手を目指す方、必見!必要な免許・取得について

トラックの運転手を目指している方もいると思いますが、自分が使っていきたい車種によって、取得すべき免許は変わってきます。

 

2017年の法改正では、トラックの運転に必要な免許が一部改正されたので、あらためて免許のことについて見直していく必要があるかもしれません。

 

 

■トラックの運転に必要な免許・資格

トラックドライバーに必要な主な免許をご紹介いたします。自動車によって、取得すべき免許は変わってくるので、しっかりと自分が運転したい車の種類を把握しておくことが大切です。

 

・普通自動車免許

2tトラックなどの小型トラックを運転できる普通自動車免許は、トラックを運転するのに、必要不可欠な免許となってきます。小型トラックは運べる量に限界がありますが、18歳以上の方であれば、比較的簡単に免許を取得することができます。中型・大型トラックを運転する場合は年齢制限がありますし、免許を保有するのにも経験が必要です。ステップアップのためにも、高校卒業して、すぐに取得できる「普通自動車免許」は持っておいたほうがいいでしょう。

 

・中型自動車運転免許

中型自動車免許は20歳以上で、普通免許取得後から2年以上の運転経験者が対象となる免許です。最大積載量、3t~ 6t未満、車両総重量が5t~11t未満のトラックであれば、運転可能。また、普通自動車免許では運転できない4tトラックも運転することができます。本格的なトラックドライバーは中型免許から!という人も多く、パワー・積載量ともに小型より、圧倒的に勝ります。運送会社では4トン車から給料が高くなるので、取っておいて損はないでしょう。

 

・大型自動車運転免許

大型免許は年齢が21歳以上で普通自動車の運転経験が3年以上の方に限定されています。大型免許を取得すると、積載量や、車両総重量などの縛りがなくなり、11t以上のトラックでも運転できるようになります。免許取得に多少時間はかかってしまいますが、トラックドライバーとしては最高位の資格で、幅広い仕事をすることができます。小型トラックの倍以上稼ぐことも夢ではないですし、大型免許を持っているだけで、業界では重宝される存在になれるので、トラックドライバーを目指すなら持っていたほうがいいでしょう。およそ10~14日程度で取得することが可能です。

 

 

■仕事の幅が広がる免許・資格

トラック運転手は運転するばかりではなく、他にも持っておくと便利な資格や免許があります。

 

・フォークリフト

トラックドライバーに必要な補助資格として「フォークリフト」は重要なものになってきます。昨今は、手積み・手下ろしでの作業は少なくなってきており、パレットを使用して、フォークリフトで荷卸しするケースが多いので、取得しておくと便利です。なんらかのトラブルでトラックが運転できなくなっても、フォークリフトがあれば、荷卸しの仕事をすることが可能になるので、いざというときでも、収入源が断たれることはありません、

 

・クレーン・玉掛け資格

建設や鉄鋼関係の工事現場などで必須になってくるのが、クレーン・玉掛けの資格です。荷積み・荷卸しの際に使用されるユニック車(クレーンを搭載したトラック)が運転できるようになることで、運搬できる荷物の幅も広がります。18歳以上であれば、簡単に取得できる資格ですし、トラックドライバーを辞めたあとでも、倉庫業などで経験を活かすことができます。

 

 

・けん引免許

けん引免許はトレーラーなどの大きな輸送車などを、トラックでけん引することができる免許です。一度に大量の荷物を輸送することが可能なので、需要が高いです。けん引免許は、普通・大型・大型特殊免許を所持している18歳以上の方と、意外と早くに免許取得することができますが、12メートル以上の長さがあるトレーラーを運送するには、それなりの経験と技術が必要になります。多くの方は、大型トラックで経験を磨いた後に取得するパターンが多いようです。

 

 

■トラック運転手の給料について

ここで、気になるトラック運転手の具体的な給料について迫っていきたいと思います。

 

・大型運転手の場合

大型ドライバーは、10トンを超える積載量のトラックを運転できる方を指します。用途に応じて形状も様々なものがあり、食品や家具を運ぶ「バン型」鉄鋼部品などを運ぶ「平ボディ」などがあります。大型ドライバーはトラック運転手のなかでも、トップクラスの年収を誇り、450~550万円を稼ぐ方もいらっしゃいます。

 

 

・普通・小型の場合

中型・小型ドライバーは、免許が取りやすく、運転もしやすいため、近年では女性のドライバーも活躍しています。中型の場合は、運ぶ貨物の種類も多く、雑貨物や企業間のルート配送も多いです。中型・小型ドライバーの平均年収は300~400万円ほどといわれています。

 

 

・長距離・短距離ドライバーの場合

走行距離によっても、給料の相場は違ってきます。地域密着型の配送ドライバーなどの短距離のエリアを往復する短距離ドライバーは350~550万円ほど。1日に数百kmも運転する長距離ドライバーは、拘束時間の長さや歩合制も絡んでくるので、450~750万ほどの年収が相場となってくるようです。

 

 

まとめ

トラックドライバーになりたい方は、自分がしたい仕事の形態(長距離か、短距離か)や運転したい車種(小型か大型か)をしっかり吟味して、自分の理想に合った免許を取得しましょう。

 

 

 

トラックの増トン・減トンについて 積載量を調整することのメリットとは!?

トラックは基本的に積載量が決められていますが、運送する荷物が積みきれなかったり、往復して運ぶとなると、運送効率も下がってコスパ的にもよくありません。そんな方におすすめなのが「増トントラック」と「減トントラック」です。

初めて聞かれた方も多いかと思いますが、実はこれらのトラックを使うと、運送効率がUPするので、多くの企業にも取り入れられているのです。そんな「増トン」「減トン」について解説します。

 

■増トントラックについて

増トントラックとは、トラックを修理・改造することによって、積載量を増やした車種のことを指します。主に中型トラックを対象にしており、車軸やフレームを強くすることで、最大積載量を4トンから6トン、6トンから8トンというように増やすことができます。

・増トントラックは違法改造ではない!?
改造というと、聞こえは悪いかもしれませんが、法律で定められている積載量をオーバーしなければ、違法ではありません。通常の4トントラックは、積載量が4トン未満になるよう設計されていますが、現在の道路交通法では総重量が11トン未満まであれば、法律的に問題ありません。増トントラックは運送業界からもニーズが高く、有名メーカーも特別仕様車として、増トントラックを生産しています。

・最大積載量を増やすことのメリット

増トントラックにする最大のメリットの一つは車両本体の価格を安く抑えながらも、積める荷物の量を増やせることにあります。

中型で荷物が詰めなければ、大型トラックを購入しておく手もありますが、大型トラックは購入費用や維持費がとても高く、運転も難しいため、経済性と稼働率が合わないケースが多いです。

中型トラックを増トンにする場合、フレームを強化するのに、お金はかかりますが、大型トラックに比べると相当なコスパ削減になり、運送効率も上げることができます。

 

■減トントラックについて

増トントラックとは反対に、最大積載量を減らす減トントラックも存在します。主に、2トンを目安に行われており、トラックの架装の関係で標準仕様より最大積載量が減ってしまうトラックなどがこの減トンに当たります。

意図的に行う減トンは、重量のあるフロントバンパーも付けたり、おもりを付けて前軸への荷重を増やすことにより、減トンが行われます。

・減トントラックは違法改造ではない!?
減トントラックは最大積載量を減らすことを目的にしているので、過積載で違法性に問われる心配はありません。自分で意図的に減トンする場合は、構造変更手続きをしっかりと行い、改造しましょう。

・最大積載量を減らすことのメリット
減トントラックは、登録の際に何らかの理由によって、渋々行うことがほとんどで、積載量が減ってしまうのをもったいないと考える人がほとんどのようです。

しかし、メリットもあります。減トンさせる大きなメリットは、「自動車税」や「自賠責保険」などのコストを安く抑えることができる点にあります。

トラックの自動車税は最大積載量の多さによって、高くなるので、減トンすると、自動車税は下がります。積載量に余裕がある場合は、減トンで、費用を抑えるといいでしょう。

 

■過積載に注意!

・積載量の計算方法
トラックの積載量の計算方法は、車両総重量=車両重量+乗車定員×55kg+最大積載量となります。(パネルなど、パーツの重量が最大積載量から引かれます。)
トラックの最大積載量を超えてしまった場合は、過積載と呼ばれ、法律違反になってしまうので、しっかりと計算して、必要以上に荷物を積み込んでしまうことがないよう気をつけましょう。

・責任は誰が取る!?
過積載で事故を起こしてしまった場合、責任は「運転ドライバー」と「運送会社」になります。過積載を行っているトラックはバランスを崩しやすく、事故を起こしやすいです。不幸な事故を起こさないためにも、過積載には気をつけましょう。

・罰金・罰則について
ドライバーがその場で検挙されると、違反点数と、罰金がかかります。
罰金は過積載の割合が5割未満の場合は、違反点数2点、3万円の罰金。5割以上の場合は、違反点数3点、4万円の罰金。10割以上の場合は、違反点数6点、6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金となります。

また、運送会社がドライバーに過積載を指示していた場合は、運行管理者資格者証のはく奪、6か月以下の懲役10万円以下の罰金が課されます。増トンはしても、絶対に最大積載量は超えないようにしましょう。

 

 

トラックを売りたい!トラック買取についての疑問点をまとめました

トラックを売りたいと考えている方、トラック買取前に知っておくべきことはたくさんあります。今回は、査定に必要な「車体番号」、「修理の必要性」、「必要書類」について調べました。スムーズに買取を進める為にも、ぜひ参考にしてくださいね。

■1 査定ポイントの一つ「車体番号」をチェック

トラック買取の際、「車体番号」に関する質問が多くあります。なぜトラックの買取に車体番号が必要なのか、どこを見ればいいのかなど、疑問についてご説明していきます。

・車体番号が査定ポイントとなる理由とは?
車体番号とは、トラック固有の識別番号で、フレームナンバー、車台番号とも呼ばれています。
車体番号は、道路運送車両法によって打刻を義務付けられており、車体番号がないトラックは車検を受けられず公道を走ることが出来なくなってしまいます。また、リコール対象車の判別も車体番号で識別するため、リコールによる修理が受けられなくなります。
車体番号がサビや劣化で一文字でも消えてしまった場合、買取を断られる場合があります。
もし、車体番号が消えてしまった場合は、陸運支局などで「職権打刻」をしてもらい、新たな車体番号を刻印してもらいましょう。ただし、職権打刻の場合査定額が減額されることがあるので、注意しましょう。

・車体番号を確認しておこう
トラックにおける車体番号の刻印は、フロントタイヤの内側のフレームにあります。または、車検証にも記載されています。
このどちらでも確認できない場合は、陸運支局でナンバープレートの車輛登録事項等証明書の交付を申し込むと番号を確認できます。

・もしリコール車だった場合
もしリコールの対象車であった場合、メーカーによる無料修理を受けていれば査定が減額されることはありません。しかし、無料修理を受けていないと減額の対象となります。もし修理せずに長期に渡って使用した場合、大幅に減額されることがあります。必ずメーカーで修理を受けましょう。リコールの対象となった場合、自分で国土交通省やメーカーのWebサイトにて確認することができます。

■2 故障や不具合は修理すべき?修理の費用と必要性

故障や不具合があった場合、査定額がなるべく下がらないよう修理を考える方が多いですが、思った以上に修理代が高くなってしまうことがあります。修理を必要とするのか、そのまま査定に出した方がいいのか、その必要性についてまとめました。

・エンジンの故障や不具合
エンジンの故障や不具合は、異音で判断することができます。エンジンからの異音は、かなり状態が悪くなってから発生するので、修理費用は数十万程度かかります。査定で数十万円アップさせるのはかなり困難なので、もしエンジン音に異音がある場合は修理せずに査定に出しても大丈夫です。

・下回り、外回りの故障や不具合
エンジンの高回転時やブレーキを踏みこんだ時に発生する異音は、下回りや外回りから発生しています。これらの修理費用はエンジンの修理と比べると安く済みますが、場合によっては数万~十万程度かかることもあります。

・修理と買取の金額を比較しよう
異音から場所や程度を予想することはできますが、やはり専門的な知識と技術がないと個人では問題を解決することができません。大した事はないと思っていても、重大なトラブルが発生している場合もあり、早計に判断するのは危険です。
何かおかしいと感じた場合は、早めに専門とする整備業者に相談した方が良いですが、トラックを使用し続けられない場合は、買取業者へ相談しましょう。
無理をしてトラックを使用し続けるよりも、早めに売却すると、買取金額が高い場合があります。故障があるから高く売れないかもと悩む前に、業者へ相談し、修理金額と売却時の金額を比較検討してみましょう。

■3 いざ買取!トラック買取に必要な書類は?

トラックの売却を決めた時、準備するものがいくつかあります。トラック買取時に必要なものをお伝えします。事前に準備して、スムーズに買取が進むようにしておきましょう。

・必要書類
・自動車検査証(現住所と氏名の確認が必要)
・譲渡証明書
・委任状
・自動車納税証明書(有効期限内のもの)
・自賠責保険証明書
・印鑑登録証明書(発行後1か月以内のもの)
・実印

・準備しておいた方がいい書類
・自賠責保険証明書
・自動車検査証
・納税証明書

・住所が変わった場合
・住民票(住民票の変更が一度以内)
・戸籍の附表または住民票の除票(住民票の変更が複数の場合)
・戸籍謄本(結婚した場合)

■まとめ

いかがでしたか?高価買取ができるトラックですが、ここでご紹介したポイントを押さえておくことが大切です。出来るだけ高く、そしてスムーズに買取が済むようにしましょう!

 

 

トラガールを目指す方へ!女性が2トントラック運転手になるメリットと運転のコツを教えます

最近ではトラック運転手として活躍する女性が増えています。その背景には、ネット通販の普及と「トラガール促進プロジェクト」があります。運転が大好きな方、トラックの運転に憧れている方、まずは2トントラックを運転してみてはいかがでしょうか?運転のコツや運転時の注意点もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

 ■1 女性でもトラックに乗りたい!

トラックの運転手と聞くと、男性ばかりとイメージしてしまいますが、近ごろでは女性ドライバーの需要が高まっています。その背景は、ネット通販の普及があります。まずは、女性のトラック運転手「トラガール」について触れていきます。

・最近増えている「トラガール」
昨今、ネット通販の利用者増加に伴い、運送業者は人手不足に悩まされています。そこで、国土交通省が開始したのが「トラガール促進プロジェクト」です。これまで、トラックの運転手に憧れていて、せっかく大型免許を取得したのに就職を断られた、女性用のトイレがないといった現状がありました。このプロジェクトは、積極的にトラガールの情報を発信して女性ドライバーを後押しし、働きやすい環境を整備し、雇用を増やすことなどを目的としています。
現在、トラガールは主に宅配便の配送業務、近距離配送に従事する方が多いですが、中には長距離運転手として大型のトラックやトレーラーに乗って活躍している方もいます。

・トラック運転手になるメリット
トラガールの増加により、女性でも働きやすい環境が整ってきています。これまで力仕事が多い、女性用トイレが整備されていないなど環境面での問題がありましたが、トラガール促進プロジェクトによって変わりつつあります。重い・大きな荷物は女性ドライバーが担当しなくていいよう配慮する業者も増えているようです。ネット通販で、女性の下着などを男性に配達されることに抵抗を感じるお客さんの声もあり、宅配業者は今女性ドライバーを歓迎しています。
トラックの運転手の特徴として、一人で運転する時間が長いということが挙げられます。人間関係のストレスを受けたくなく、運転が好きという女性にはまさにぴったりの職場と言えます。
トラック運転手の需要は今後も伸びることが予想され、仕事がなくなるという将来への不安も少ないです。

 ■2トントラックに乗るときのコツ

トラックの運転手になりたいと考えている女性の方に、まずおすすめなのは2トントラックです。これから免許を取るという方は準中型免許が必要になりますが、平成29年3月までに取得した普通免許であれば、すぐに2トントラックに乗ることが可能です。しかし、初めて大きなトラックを運転するという方は、乗りこなすには慣れが必要です。2トントラックに乗る際のコツをご紹介するので参考にして下さい。

・カーブでのコツ
トラックの内輪差を計算に入れて運転することが重要です。特に注意するのは、後輪が通る位置です。左折時に縁石に沿うように後輪を走らせると、大回りすることなく左折することができます。サイドミラーを下に向け、後輪が見えるようにすると運転しやすいでしょう。
左折は、後方に気を配りながら少し左に寄り、ほんのすこし膨らむ感覚でハンドルを切ります。右折では、気持ち遅いタイミングでハンドルを切ると右折がスムーズになります。
2トントラックは車体の重量が重いので、カーブする時はしっかりスピードを落としましょう。

・バックでのコツ
バックはサイドミラーだけで出来るように慣れましょう。ルームミラーを見たり、ドアを開けて後ろを確認したりするとバックに手こずります。慣れるまでは、人に誘導してもらう方が良いですね。

・走行時のコツ
乗用車と比べて2トントラックはシートの位置が高くなります。運転はしやすくなりますが、スピードが遅く感じるようになります。感覚で走らず、スピードメーターを確認して走行してください。2トントラックになると、ブレーキの効きが遅くなり、また急ブレーキの衝撃も大きくなります。早めにブレーキをかけるように心がけましょう。

 ■運転時の注意点

最後に2トントラックにおける注意点をご紹介します。

・車体の大きさ
乗用車に比べると、2トントラックは急に車体が大きくなります。車体の大きさになれないと、こすったり、低い看板やトンネルなどにぶつかったり、狭い道で立ち往生したり、ということになってしまいます。まず車体、車幅、車高を把握し、感覚を身につけましょう。

・運転席の高さ
2トントラックの運転席は、普通乗用車に比べて2倍ほど高くなり視界が変わります。見通しはよくなりますが、代わりに前方真下、側面、後方の死角が増えます。人の飛び出しなどに十分注意し、しっかりミラーを確認しましょう。

・荷崩れの危険
急ブレーキ、急ハンドル時に荷崩れを起こす危険性があります。事故につながりますし、商品が破損する可能性もあります。荷物が重い場合、また積みなおすのは女性としては一苦労ですよね。荷物はしっかりラッシングし、なるべく隙間がないように積みましょう。

 ■まとめ

現在は、女性でもトラックの運転手として働くことができる環境になってきています。女性だからと諦めないで、是非運転手として活躍していただきたいと思います。運転が好きな方、まずは2トントラックを運転してみてはいかがですか?