維持費用からの解放!重機の高価買取りテクニック

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重機は年式が古く、排ガス規制に引っかかる重機でも高価買取りしてもらえます!さらに壊れて動かない重機でも、業者を選べば買取ってもらうことができます。重機を高価買取りしてもらうために、どのような業者を選べば良いのか、その理由と一緒に紹介します。

重機はどんな状態なら高価買取りできる?

さまざまな作業現場で活躍する重機。実は、そのまま維持するよりも高価買取りしてもらった方がお得です。古くなって使わなくなってしまったり維持にかかる費用や手間が気になったり…このようなお悩みを抱えている方は多いです。
ここでは、そんな方のために古い重機を高価買取りしてもらうため方法や重機専門業者の選び方をご紹介します。重機を所有して無駄な維持・管理費用をかける前に、買取してもらう方法をみつけましょう。

重機に必要な維持・管理費用

今、重機を所持していて売るかどうか悩んでいる人は、維持費用についても考えてみることも必要です。重機の維持にかかる主な費用を確認しておきましょう。

重機を維持するために必要なもの

重機は車のように車検を受けるのではなく、特定自主検査の実施や、個々で行う整備を徹底することが重要です。整備を怠ると数十万円から数百万円という莫大な修理が必要になることもあります。重機を安全に維持するためには、車種にもよりますが、主に以下の費用が必要です。

1.パーツの修理・交換費用
車種によって必要な整備や、パーツの交換費用に開きがあります。特にエンジンオイルやオイルフィルターは小まめに取り換えることが必要です。また作動油、冷却水などの消耗品も定期的な補充・交換が必要です。

2.固定資産税
大型の重機は、償却資産にあたるため、自動車税ではなく固定資産税が課税されます。前年に購入した場合と、それ以前に購入した場合で計算方法が違っています。
前年中に取得した場合 取得価額×(1-減価率÷2)
前年よりも前に取得した場合 前年度評価額×(1-減価率)

3.特定自主検査の費用
車検のようなもので、年に一回の検査が必要です。大型の重機であれば、4~7万円以上の費用がかかります。

さらにこれらの部品修理代に加えて、検査に出す際の修理費用や、普段の自主メンテナンスにかかる時間的なコストなども大きな負担です。このように重機を所持するには、かなりの費用が必要となります。今後使う予定のない重機は、早めに専門業者に買取査定を依頼しましょう。

重機の状態を問わず高価買取り

買取ってもらえるのは、まだ動く重機だけではありません。不稼働の重機も買取ってくれる業者があります。不稼働の重機は主に、以下のような使い道があります。

修理して海外へ販売する

不稼働の重機は専門の修理技術を持っている工場なら、再稼働できることも多いです。ですので、一見もう動かないように見えても、買取業者からみれば、まだまだ需要があります。こうして修理された重機は、国内よりも、海外へと販売されることが多いようです。日本の重機は中古でも人気があるので、買取先がたくさんあります。特にシンプルで扱いやすい重機ほど人気があるので、海外では古い重機が高く売れるのです。

分解して修理用の部品を取る

修理ができない重機でも、部品が売れることもあるので買取ってくれます。古い重機は、修理用のパーツも手に入りにくいため、現役で使用している現場では大きな需要があるのです。もう使えそうにない重機でも廃車にしてしまう前に、必ず買取査定をしてもらいましょう。

排ガス規制に引っかかる重機でも大丈夫?

日本の排ガス規制は2014年に改正され、ほとんどの重機に対する規制が強化されました。これにより、メーカーでは以前までの基準では新規の製造・販売ができなくなり、使用者も定期的な点検が必要です。
そのため極度に規制から外れた重機は、国内では使いづらい場合もあります。そのため、業者によっては買取ってもらえる業者としてもらえない業者にわかれます。

排ガス規制に引っかかる重機でも買取OK

国内ではすでに使いづらくなってしまっている重機でも、専門の買取業者なら問題なく買取ってもらえます。それは、日本の排ガス規制に引っかかった中古重機は、日本とは規制の基準が違っている海外に販売されるからです。車検も国によってシステムが違うので、重機の車検が切れている場合でも、その国の基準に合わせて販売するので、気にする必要はありません。

重機専門の買取業者で査定を受けよう!

重機の高価買取りをしてもらう一番のポイントは、「重機専門業者」に査定依頼を出すこと。ここでは重機専門業者に依頼した方がいい理由と、専門業者の中から選定する基準を紹介します。

なぜ、重機買取専門業者が良いのか

これまでにも少しだけ触れてきましたが、不具合のある古い重機の買取には、専門的な修理や、海外への販売先などの確保が重要です。そして、一般的な中古車ディーラーや修理工場は、普通自動車を主な対象としています。そのため、これらの修理・販売が得意で、多くの重機が必要な重機専門の業者なら、古い重機でも高価買取りしてくれるのです。

トラックなどの商用車も高価買取り

重機専門業者は重機以外にも、トラックなどの商用車も高価買取りしていることもあります。重機以外にも使わなくなった商用車があったら、一緒に査定してもらうと良いでしょう。より多く台数を査定に出した方が、買取業者側もプラスアルファを付けて買取ってくれる可能性が高くなります。

買取専門業者の中にも得意分野がある

重機の買取専門業者の中でも、得意とするメーカーや機種ごとに重視して買取っている場合があります。ですから、自分の所有しているメーカーや機種に合わせて、重機買取業者を選ぶと良いでしょう。また、同じ得意分野の業者でも、販売先が多いかどうかで需要が変わり、買取金額にも差が出てきます。

使わない重機をそのままにしておくのはもったいない!

使わない重機は、そのまま置いておいても費用がかかり、価値も下がってしまいます。重機の扱いに悩んだら、まずは査定に出して、現在の買取金額だけでも確認しておくと良いでしょう。
また、まだ使える重機であっても、今後の買い替えも含めて相談してみることも大切です。思いもよらない高価買取りをしてもらえたり、もっと扱いやすい重機が見つかったりすることもよくあります。よりよい重機を探すためにも、積極的に買取を行い、多くの重機を扱っている買取業者を選ぶようにしましょう!

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