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フォークリフトは定期的なバッテリー交換が大切!費用や交換目安は?

フォークリフトは工場など、多くの場面で活躍してくれる心強い存在です。

そんなフォークリフトのバッテリーは意外に高額なので、できれば長持ちさせたいところです。そこで今回は、フォークリフトのバッテリー交換や長持ちさせる方法などをご紹介いたします。

 

■フォークリフトのバッテリーについて

まずはフォークリフトのバッテリーについて基礎的なことを2点ご説明いたします。

・フォークリフトのバッテリー寿命

フォークリフトの一般的なバッテリー寿命はおよそ1200サイクルとされています。

サイクルとは充電後に放電する流れを指し、充電を1200回の行うとバッテリーは寿命を迎えます。

毎日1回充電をして終日使用をする場合、1ヶ月に20回使う計算で寿命は5年ほどしかありません。不具合を放置したりメンテナンスを怠ればさらに寿命は短くなります。

終日使用しないのであれば10年ほど使えることもあるようですが、工場では終日使うことが多いので10年も持たないことの方が多いのではないでしょうか。

・バッテリーに悪影響を与える3つの要素

バッテリーに悪影響を与える要因は「水枯れ」「過充電」「過放電」の3つです。

フォークリフトのバッテリーに補水が必要だと知らずに使用している方も多いようですが、補水を行わないと水漏れや詰まりを引き起こすこともあります。長くフォークリフトを使いたいのであれば必須のメンテナンスになります。

■フォークリフトのバッテリー交換について

フォークリフトのバッテリーの交換費用と交換時期の目安についてご説明いたします。

・必要な費用

フォークリフトのバッテリー本体は高価なものが多く、安いものでも10万円以上します。高ければ100万円を越えることもあり、新品バッテリーとの交換は非常に高額になります。

バッテリーは必要なものなので仕方ありませんが、複数のフォークリフトにバッテリー交換が必要になった場合、数百万円かかることもあります。

・バッテリー交換の目安

新品のバッテリーを使っている場合、5年程度で一度バッテリーの状態を確認することをおすすめします。

充電してもすぐに電源が落ちるようになった、バッテリーが膨張しているなどの症状が出ている場合は速やかに交換を行いましょう。放置しておくと、フォークリフト本体にまで影響を与えてしまいかねません。

■バッテリーを長持ちさせるには?

最後にバッテリーを長持ちさせる方法を4つご紹介いたします。

・精製水の補充をしっかり行う

日頃からできるメンテナンスとして、水枯れを起こないための精製水の補充があります。

手間のかかる作業ですが、水が適正量入っていることでバッテリーの熱が上昇するのを防ぐことができます。補水する場合は必ず適正量の「精製水」または「希硫酸」で行うようにしましょう。

・頻繁に充電をしない

少し使ったからといって頻繁に充電を繰り返すと、バッテリーの寿命が縮む原因となります。バッテリー残量が20%を切ったら充電するなど、できるだけ充電の回数を増やさないことが大切です。

・リチウムイオンバッテリー搭載車に換える

従来のフォークリフトのバッテリーは鉛バッテリーですが、鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーを合わせた「デュアルバッテリー」があります。

2種類のバッテリーを組み合わせることで稼働時間とバッテリー寿命が最大2倍に伸びるので、新しくバッテリーを交換する際に検討してみてはどうでしょうか。

・再生バッテリーを使用する

再生バッテリーは多くの企業で使用されており、電極に付着した硫酸鉛の塊を落とすことで再度使用できるという仕組みです。再生バッテリーで硫酸鉛を落とすと、元のバッテリーと比較して90%ほど能力が戻ります。

費用も新品のバッテリーに比べて3分の1から4分の1程度で、バッテリー寿命が2~3年延びるためコストダウンに繋がります。

フォークリフトのバッテリーは高額なため、できるだけ抑えたい出費です。

本格的にコストダウンを狙うのであれば、バッテリーのタイプを見直すことでコスト削減が期待できるかもしれません。

 

フォークリフトのマストは全部で3種類!違いを知って活用しよう

フォークリフトの先端についている爪(フォーク)部分を支える支柱のことをマストと呼びますが、マストにも種類があることをご存知でしたか。マストは3種類あり、用途によって使い分けることが大切です。

今回はフォークリフトのマストについてご紹介いたします。

 

■フォークリフトのマスト、3種類について

まずは3種類のマストについてご説明いたします。

・マストの種類について

マストの構造はフォークが装着しているインナーマスト、レールの役割を果たすアウターマスト、フォークの上下運動をさせるシリンダと呼ばれる部分に分かれています。

マストが異なることで、用途の目的や、荷物を上下させることができる高さが変わります。

①スタンダードマスト

一般的なマストの種類でSTDマストとも呼ばれます。フォークリフトの標準装備である場合、スタンダードマストが付いています。

価格、視界の開け方、メンテナンス性のバランスが取れたタイプで、揚高はフォークリフトの種類によって多少の違いはありますが、大体2,500~3,000mmくらいに設定されています。

②ハイマスト

スタンダードマストよりも揚高設定が高いマストで、高所に荷物を上げる際に利用されるタイプです。ハイマストの場合、メーカーや種類によって差はありますが、およそ3,000~6,000mmの高さまで荷物を上げることが可能になっています。

③フルフリー3段マスト

フルフリーマストは上記のスタンダードマストとハイマストとは異なる構造をしています。

フルフリーマストではフォークが最上位まで上がると、次に2段目のマストが上昇をします。スライド式の梯子のようになっていると説明すると分かりやすいでしょうか。

フルフリー3段マストは上昇するマストが3つあります。フルフリーという機能があるため、荷物を一定の高さまで持ち上げても車高が上がりません。他のマストはフォークを上げると同時にインナーマストが上昇するため、車高が高くなります。

揚高は種類によって異なりますが、およそ4,300~6,000mmくらいに設定されています。

 

■ハイマストとフルフリー3段マストのメリット

ハイマストとフルフリー3段マストのメリットは何があるのか、こちらでご紹介いたします。

・ハイマストのメリット

高くまでフォークを上げることができますが、フルフリーマストタイプとは異なりシリンダがなく視界が開けていることが挙げられます。

・フルフリー3段マストのメリット

フルフリーマストの機能を上手く使うことで狭い場所でも通行が可能な点が挙げられます。

限られた場所で荷物の上げ下ろしが可能なため、コンテナなどの狭い場所で使うことができることもメリットといえます。

フォークリフトを使う場所によって、どちらが向いているのかを検討しておかないとハイマストでは通れないなどトラブルが起こってしまいます。

 

■フォークリフトのマストで多い事故とは?

フォークリフトは倉庫や物流に欠かせない存在ですが、毎年事故が多発しているため、取り扱いには非常に注意が必要です。最後にマストの事故についてご紹介いたします。

・高さを忘れて走行

よくある事故の一つが、フォークの高さを忘れて走行してしまうということです。

これは初心者、熟練者問わず起こりがちな事故の要因になっています。

荷物を積んだまま走行するとバランスを崩して転倒しやすくなるほか、出入り口などにぶつかってしまうことがあります。

フォークリフトを走行させる際は必ずフォーク部分を下げ、マストも下がっていることを確認しましょう。

・マスト周りは必ず空けて置こう

荷台からフォークリフトの運転席に移動する際、荷台部分からマストの間を通って移動していませんか?移動中にレバーが体に触れると、動き出したマスト部分に頭部を挟まれかねません。これは実際に死亡事故が多発している事故でもあります。

安全にフォークリフトを使うためにも、移動は面倒でも必ず一度地上に降りてから作業をしましょう。巻き込まれないためにも、マストの周囲には何も置かないことを心がけることが大切です。

 

フォークリフトのマストは非常に重要な部分です。気を抜いて運転をしていると熟練のドライバーであっても大きな事故に繋がりかねません。

マストの高さがあるものは、必ず走行前にフォークを下すように意識することが事故を防ぐためには必要です。可能であれば倉庫内でフォークの位置を確認できるように、柱などにテープを貼るなどの工夫をしましょう。

また、フォークリフトの運転時は必ずヘルメットの着用をするようにして下さい。

 

フォークリフトも公道を走れる!?公道を走る前に知っておきたい知識

フォークリフトって工場など作業を行う敷地内でしか走ることができないと思っていませんか?実はフォークリフトも条件さえ満たせば公道を走ることができるのです!現場から現場まで距離が短いと、移動のために車に載せることが手間に感じてしまいますよね。

もっと移動を便利にしたいという方に、今回はフォークリフトが公道を走るための条件や知識をご紹介したいと思います。

 

■フォークリフトが公道を走るための条件とは?

公道を走ることができるのはカウンターリフトですが、公道を走るためには条件があります。3つの条件についてご紹介いたします。

・荷物を積んだままの走行は不可

公道の走行は可能ですが、荷物を積んだまま走ることはできません。

必ず荷台に何も乗っていない状態であることが必要です。荷物を積んだままの走行は法を破るだけでなく、事故にも繋がりやすいので絶対に避けましょう。

・ナンバープレートを取得しなければいけない

公道を走る場合、車にはナンバープレートが必要になります。これはフォークリフトであっても例外ではありません。

ナンバープレートを取得しなければ公道を走ることができないため、公道を走りたい場合は必ずナンバープレートを取得しましょう。

・フォークリフトが公道で許されているのは「走行」のみ!

先述のとおり、フォークリフトが公道で許されていることは走行のみです。

荷物を積んだままの走行はもちろん、原則として公道で荷役作業を行うことも禁止されています。作業がどうしても必要な場合は所轄の警察署で許可をもらわなければいけません。

また、牽引走行や作業灯を点灯させて走行することもできません。

■フォークリフトのナンバープレート取得方法

フォークリフトのナンバープレートを取得する方法についてご紹介いたします。

・フォークリフトは3つに分類される

フォークリフトは「小型特殊自動車」、「新小型特殊自動車」、「大型特殊自動車」の3つに分かれます。

<3タイプの分別>

「小型特殊自動車」

全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下、最高時速15km/h以下

「新小型特殊自動車」

全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.8m以下、最高時速15km/h以下

「大型特殊自動車」

全長12.0m以下、全幅2.0m以下、全高3.0m以下、最高時速35km/h以下

・必要になる書類

ナンバープレートの取得には以下の書類が必要となります。

①販売証明書、領収書、廃車証明書

②車両の大きさや種類、名前などが分かるカタログ等の資料

③身分証明書

書類ではありませんが印鑑も必要になります。

小型特殊自動車、新小型特殊自動車の場合は即日発行されます。

書類は小型特殊自動車、新小型特殊自動車の場合は各市区町村の役場や役所、大型特殊自動車の場合は車検場(陸運局)に持っていくと申請が可能です。

・税金も必要になる

気を付けなければならない点として、ナンバープレートの取得をしたということは税金が必要になるということです。

小型特殊自動車、新小型特殊自動車の場合は軽自動車税がかかるようになり、大型特殊自動車は固定資産税がかかるようになります。

また、自賠責保険などの加入も必要になります。事前に必要な費用を計算しておきましょう。

■公道を走る際の注意点

ナンバープレートを取得したことで公道が走れるようになりますが、最後に注意点を2点ご紹介いたします。

・どんな公道でも走れるわけではない

原付バイクと同じく、フォークリフトも公道を走る場合、最低速度規制を満たさなければなりません。走りたい場所が最低速度規制のない道であれば問題ありませんが、公道では多くの場合、最低速度50km/hとなっています。

そのため、実際に公道を走行しようとしても法的に不可能なことがほとんどとなってしまいます。

・免許の確認をしよう

フォークリフトは大きさ別に3種類ありますが、それぞれ運転に必要な免許が異なります。どのフォークリフトを運転するのか、必要な免許を事前に確認しておきましょう。

<運転に必要な免許>

「小型特殊自動車」

大型免許、普通免許、大型特殊免許、二輪免許、小型特殊免許のいずれか

「新小型特殊自動車」

大型特殊免許

「大型特殊自動車」

大型特殊免許

 

フォークリフトで公道を走ることは可能ですが、実際に走ろうと思うとかなり条件が厳しいですよね。公道を走行する際は事前に最低速度規制ついても確認しておきましょう。

 

フォークリフトのメーカーはどこがおすすめ?メーカーを選ぶメリットとは

フォークリフトを製造しているメーカーは国内に多くあり、どのフォークリフトを購入しようか迷う方も多いのではないでしょうか。同じフォークリフトであってもメーカーごとに特徴が異なっているなど、選ぶ際に比較するポイントは多くあります。

そこで今回は、フォークリフトのメーカーを選ぶ際のポイントやメリット、人気のメーカーが手掛けるフォークリフトの特徴についてご紹介いたします。

 

■フォークリフトのメーカー選びで注目すべきポイント

まずはフォークリフトのメーカーを選ぶ際に注目すべき3つのポイントをご紹介いたします。

・使用する現場の近くに営業所があるか

フォークリフトを安全に使うためには定期的なメンテナンスが欠かせません。

仮にトラブルが起きたとして、修理を依頼しても営業所が遠いとスタッフが派遣されるまでに時間がかかってしまいます。近い場所に営業所がある場合、待ち時間が少なく、困ったことが起きた際に相談しやすいというメリットがあります。

・実際に使用する人の意見を参考にする

実際に使う立場の人がメーカーや車種を選べるのであれば問題ありませんが、別の人がフォークリフトを購入する権限がある場合、必ず使用者と相談をするようにしましょう。

レバーの位置が逆になっていたり、慣れていたものから別のタイプへ急に変更することで作業効率の低下や事故のリスクが上がってしまいます。

実際に使う現場の人間の意見を聞いたうえで、どのフォークリフトを購入するか決めましょう。

・扱っている種類の数で決める

現在はフォークリフトをメインに作業をしている工場でも、将来的より多くの作業が必要になる可能性がある場合は、取り扱っているフォークリフトの種類が多いメーカーに決めるという方法もおすすめです。

既に他の業務で使用しているフォークリフトがある場合、普段どんな作業に使われているかなどの情報も共有しやすいので、現場に合ったフォークリフトを探す手がかりになります。

また、一つのメーカーにまとめることでメンテナンスも一度で終わらせることができるというメリットもあります。

■フォークリフトの人気メーカーご紹介

実際に人気が高いメーカーはどこでしょうか。現在のフォークリフト世界シェアを基に国内のメーカーを3社ご紹介いたします。

・現在のシェア率について

「業界別世界の市場規模の分析」の情報によると、2019年のフォークリフトシェア率は1位が豊田自動織機(27.4%)となっており、2位はドイツのキオン(13.8%)に13.6%もの差をつけて独走状態となっています。2018年の世界シェアでも豊田自動織機は1位を獲得しており、2年連続首位をキープしています。

・世界で活躍する豊田、三菱、コマツ

世界で活躍するフォークリフトのメーカーは豊田自動織機以外に、4位の三菱ロジネクスト(8.4%)、10位のコマツ(0.9%)があります。日本のフォークリフトは世界でも愛されているメーカーであることがわかりますね。

3社のフォークリフトの特徴を簡単にまとめてみました。

<豊田自動織機>

・小型から大型まで幅広い車種を取り扱っている

・荷重積載による独自の転倒防止機能搭載

・リチウムイオンバッテリー搭載モデルがある

・270拠点のサービス工場をもつ

<三菱ロジネクスト>

・複数のフォークリフトに強い業者が結集して作られている

・バッテリーフォークを日本初販売

・世界初エンジン式ハイブリッドフォークリフトを開発

・ディーゼルエンジンに強みがある

・他社のフォークリフトに採用されるほど優秀なガソリンエンジンの製造

・フォークリフトを国内で初めて開発

・中型から大型の車種を取り扱っている

<コマツリフト>

・キャパシターハイブリッドバッテリー車の販売

・無補水イージーメンテナンスバッテリーの開発

・電子制御部品の自社開発と製造

メーカーの特徴からどんなサービスや対応が必要かを検討してみましょう。

■フォークリフトをメーカーにするメリットとは?

フォークリフトをわざわざメーカーにするような意味があるのか疑問に思っている方もいるかもしれませんね。メーカーを選ぶことで、様々なメリットがあります。特に大きなメリットを3つご紹介いたします。

・アフターサービスがある

フォークリフトを買ってからも手厚いアフターサービスを受けられることはメーカーならではの利点といえます。有名でないメーカーでもアフターサービスがあるところもありますが、大手ほどしっかりとしたフォローやサポートを受けようと思うと厳しいというのが現状です。

安くフォークリフトを買ってメンテナンスにお金がかかり過ぎた…という事態を避けるためにも、安心できるメーカーを選ぶことが大切です。

・高い性能と耐久性

有名なメーカーは高い性能と耐久性のフォークリフトを多く手掛けています。そのため、長くしっかりと使い続けることができます。メンテナンスが簡単にできるものもあり、使い心地がいいということも大手メーカーの強みです。

・使用者の安全を守る

安全性に配慮された機能を持っているフォークリフトもあるので、事故対策を行う面でも非常に役立ちます。

多くのフォークリフトをシェアしているということは、それだけ多くの人々が信頼しているという証拠です。安全面を向上させるためにも、メーカーのフォークリフトはおすすめといえるでしょう。

 

フォークリフトのメーカーは世界でも人気が高い日本製がおすすめです。しかし、新品は高価でなかなか手が出せないということもありますよね。

そこでおすすめなのが、中古品の購入です。中古なら手に入りやすいものもありますので、フォークリフトをお求めの方は一度キントラまでご相談ください!

 

フォークリフトは「リーチリフト」で狭い場所も楽々操作!

倉庫などで活躍するフォークリフト。

フォークリフトといっても複数の種類があり、それぞれ特徴が異なります。

今回はフォークリフトの1つであるリーチリフトについてご紹介し、操作時の注意点や求人傾向も併せてお話いたします。

 

■リーチリフトとは

まずはリーチリフトがどのようなものかをご説明いたします。

・リーチリフトとカウンターリフトの違い

フォークリフトには「リーチリフト」と「カウンターリフト」があります。

特徴として、リーチリフトは立ったまま操縦するタイプで、小回りが利く種類になります。

一方、カウンターリフトは車のように運転席に座って操縦するタイプで、重い荷物を運ぶことが得意な種類です。

リーチリフトは屋内専用であることに対して、カウンターリフトは屋内外の両方で使えるため、法を守っていれば公道を走ることもできます。

・必要な免許や資格は?

リーチリフトもカウンターリフトも「技能講習修了証(フォークリフト免許)」が必要です。

18歳以上であれば誰でも受験資格があります。合格率は98%以上といわれるほど高く、初めて特殊車両の資格を取るという方でも比較的とりやすい資格といえます。

■リーチリフトの操作で気を付けたいポイント

リーチリフトを操作する際には以下の3つのポイントに気を付けましょう。

・バッテリー式はバッテリー容量に注意

リーチリフトにはバッテリー式とエンジン式があります。

長時間の作業を行っているとバッテリー残量が少なくなっていることに気が付かないことがあります。バッテリー式はエンジン式に比べてパワーや稼働時間が少ないというデメリットがあるため、常にバッテリーの残量を気にしておきましょう。

・安定性の問題

車のように操作ができるカウンターリフトに比べ、リーチリフトは安定感が悪くなります。

そのため、無理に重たい荷物をたくさん運ぼうとすると転倒のリスクが高まります。

操作に慣れてきても油断せずに、無理をしない運搬が安全に繋がるといえるでしょう。

・長時間の操作は足腰に負担がかかることも

リーチリフトには座る場所がないため、担当する作業内容によっては立ちっぱなしになることも少なくありません。長時間立ちっぱなしでいることにより足腰に負担がかかりやすく、傷みを感じることもあるでしょう。

長く操作をする上で、こまめに休憩をとったり、ストレッチをするなど、固まった筋肉をほぐしてあげることが大切です。

■リーチリフトの求人傾向は?

最後にリーチリフトの求人についてご紹介いたします。

・同じフォークリフトでもリーチリフトの方が競争率は低い

フォークリフトの求人は、カウンターリフの方が多く募集されている傾向があります。

カウンターリフトは初心者でも安定して運転ができるため、求人の応募も多くなっています。経験者が応募をしていることも多く、競争率が必然的に高くなっています。

一方、リーチリフトは小規模の工場や店舗など、小回りが利くので募集される求人のジャンルが広い傾向にあります。リーチリフトは操縦の難易度が高いため、経験者も少ない傾向にあり、求人の競争率が低くなっています。

・給与に大きな差はない

リーチリフトの操縦はカウンターリフトよりも難しいとお伝えしましたが、給与面で大きな差はありません。

ただし、バイトであっても正社員であっても他の資格不要作業者に比べて給与が高く設定されています。

・両方乗れる人材は貴重!

フォークリフトの求人に関してアドバイスをすると、カウンターリフトもリーチリフトも両方乗れると重宝されます。

資格はどちらも同じなので、苦手意識があっても積極的に操縦に慣れていきましょう。

現場によってはどちらのフォークリフトも使うことがあるため、両方乗れると頼りがいのある存在になれますよ!

・実務経験を問われることもある

フォークリフトの求人は多くありますが、経験者が優遇される傾向にあるため、資格があっても実務経験がないと落とされてしまうことがあります。

未経験OKと書かれていても、他に経験者がいた場合はそちらが優先されてしまいます。

将来フォークリフトで活躍したいのであれば、企業や勤務先の規模にとらわれず、採用をしてくれるところを見つけて実務経験を積みましょう。

 

リーチリフトは倉庫など狭い場所で強みがありますが、カウンターリフトはパワーがあり屋外でも働くことができます。どちらのフォークリフトが優れているなど、優劣に差はありません。求人に応募する際は、特にリーチリフトとカウンターリフトのどちらにも乗れると採用されやすくなります。できることなら両方の経験を積んでおき、スキルアップにつなげていきましょう!

 

重機の種類には何がある?現場が違えば活躍する重機も違う!

重機にはそれぞれ役割があり、目的に合わせて使用することが非常に重要です。

重機によっては一つの枠組みにとらわれず多岐に渡って使用されているものもあります。

今回は、豊富な種類がある重機の中でも特に活躍している重機を3種類ご紹介いたします。

重機の導入を考えている方は是非ご一読ください。

 

■重機の王様!?油圧ショベル

まずは知名度が非常に高い油圧ショベルをご紹介いたします。

・活躍する現場の種類

油圧ショベルは別名「ユンボ」などと呼ばれています。

油圧ショベルは主に土砂を掘る作業や、運搬用トラックへの積み込み作業を得意とする種類の重機で、世界的に活躍しています。

掘削作業が得意な油圧ショベルは主に土木や農林業の分野で使用されます。

油圧ショベルのバケット部分は取り変えることができるため、アタッチメントを変えた油圧ショベルは建物の解体工事現場で粉砕作業を担当するほか、産業廃棄物を選別する作業にも使われます。アタッチメントを取り変えれば、非常に多くの現場で活躍することができる重機です。

・サイズ

油圧ショベルはサイズによって複数の種類に分けられています。

機体重量が6トンに満たないものはミニ油圧ショベルと呼ばれ、道路工事など狭い場所での作業に対応可能となっています。

ミニ油圧ショベル以外に中型油圧ショベル、大型油圧ショベルがあり、それぞれ一度にすくうことができる土砂の量が異なります。

・運転に必要な資格や免許の種類

油圧ショベルの運転に必要な資格は「車両軽視建設機械運転技能講習」または「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」のどちらかです。また、公道を走る場合は自動車免許も必要になります。運転する油圧ショベルの大きさによって必要な免許が異なるので、油圧ショベルの資格が欲しい方は免許についてもチェックしておきましょう。

■整地ならお任せ!ブルドーザー

続いてブルドーザーについてご紹介いたします。油圧ショベルと共に、非常に知名度のある重機です。

・活躍する現場の種類

ブルドーザーは土砂の掻き起こし、運搬、ならしの作業を得意とする重機です。

整地用の重機で、主に建設業界で活躍しています。

車体の前面に装着しているブレードが特徴で、先端部分に重力が加わることで掘削や土砂の移動を行います。

海外ではまだ開発が進んでいない地域などに用いられることが多くなっています。

・ブルドーザーの種類

ブルドーザーには通常、乾地用と湿地用があります。

ドーザーシャベルという種類ではブレードではなくバケットを装着しており、土砂を盛る作業やトラックへ積み込みを行う作業を得意としています。

水陸両用や水中ブルドーザーもあり、海底や水路の作業に対応します。

・運転に必要な資格や免許の種類

ブルドーザーを運転するには「車両系建設機械運転者」の資格が必要です。

機体重量が3t未満であれば、「小型車両系建設機械運転者」でも運転が可能になります。

また「不整地運版運転者」という資格も必要です。こちらも運転する機体重量によって必要な資格が異なります。

■ブルドーザーには負けない整地のプロ!モーターグレーダー

最後に紹介する重機はモーターグレーダーです。

・活躍する現場の種類

モーターグレーダーは前方に長いフロントフレームがあり、フレームの中央部分にはブレードが装着されています。

独特な形状のモーターグレーダーは、高い整地力を持っており、建築現場や土木業で活躍をします。雪の多い地域では雪かき用として重要な役割を担っている重機です。

・グレーダーとの違い

モーターグレーダーとよく混同されるものに「グレーダー」があります。

グレーダーは重機の名前ではなく、トラクターに装着して牽引する器具のことを指します。

モーターグレーダーは、グレーダーをモーターエンジンに装着した重機のことで、自走するものを指します。

・運転に必要な資格や免許の種類

モーターグレーダーを運転するには大型特殊免許の経験が2年以上なければ資格がとれません。他に必要な免許としては「建設機械施工技士3種」または「技能講習修了」があります。雪かき用として使用する場合は「除雪講習修了」も必要となります。

 

重機にはまだまだ多くの種類があります。

重機の種類によっては1つの免許で他の重機を運転できるものもあるので、どんな免許があればどの重機が運転できるようになるのかを調べておくと、活躍の場が広がりやすくなります。多くの重機を使いこなすことでスキルやキャリアの成長に繋がりますので、積極的に様々な重機の資格を取ってみてはいかがでしょうか。