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冷凍車を購入する際のポイントとは?効率の良い維持の仕方

冷凍車は荷台部分が冷凍庫になっている特殊車両です。気温が高い夏場を中心に、運送現場では大変重宝されています。新たに冷凍車の導入を検討している方に、冷凍車の基本的な知識と維持についてご紹介いたします。

■冷凍車とは
日本の物流には欠かせない存在である冷凍車。生鮮食品や冷凍食品を始めとし、精密機器や植物、薬品を運ぶこともあります。

・冷凍車の歴史
冷凍車が誕生したのは今から100年以上も前の明治41年(1908年)のことです。開発を先導したのは福岡運輸株式会社の創業者である「富永シヅ」という女性で、当初は魚を運搬するために開発が進められました。そんな冷凍車は今では様々な業界で必要とされています。

・低温車と中温車の違い
冷凍車には低温車と中温車の二種類があります。
低温車…最低温度が-30℃設定の冷凍車。アイスクリームや冷凍食品、鮮魚輸送に携わる方におすすめです。
中温車…最低温度が-5℃設定の冷凍車。冷凍食品を扱うお弁当屋さんや、精密機器、植物の運送業者の方がよく利用しています。

低温と中温の機能を両方兼ね備えた冷凍車はありません。しかし、低温車の温度設定を上げれば中温車として利用することもできます。

■冷凍車を効率よく使おう

冷凍車は乗用車に搭載されているエアコンとほぼ同じ仕組みで冷気を維持しています。そんな冷凍車ですが、上手く使うにはいくつかのポイントがあります。

・冷凍車を上手く使うポイント
ポイント①「事前に荷台部分の冷凍庫を冷やしておく」
冷凍庫は冷えるのに時間がかかります。あらかじめ冷凍庫内を冷やしておくことですぐに荷物の積み込みができるようになります。

ポイント②「積荷の出し入れは素早く」
適温を保つため、冷凍庫の開け閉めは最低限にとどめましょう。

ポイント③「荷物を積むときは隙間を開けておく」
隙間が無いと冷気の循環が悪くなり、冷えにくい場所が出てしまいます。冷凍庫内を均一の温度に保つために荷物は隙間なく詰め込むのではなく、冷気の通り道ができるように隙間を開けて積みましょう。

ポイント④「メンテナンスは週に一度は行う」
週に一度は冷凍庫内を清掃し、乾燥させてカビの繁殖を防ぎましょう。

・霜取りをしないと冷凍機が冷えにくくなる原因に
冷凍車には自動で霜をとる機能が付いています。しかし機械が不調であったり、旧型の冷凍機が設置されている場合、自動霜取り機能が不十分で霜が残ったままの箇所ができてしまうので、手動で霜取りをする必要があります。霜が着いた状態では冷凍庫内を十分に冷やすことができません。
冷凍機に霜がついたり、冷えにくくなる原因は下記の通りになります。

①予冷不足
十分に予冷ができていないと、温度差によって霜ができます。冷凍車はあくまで冷気を維持したまま荷物を運搬するための車です。荷物そのものの温度を下げたりすることはできません。荷物と冷凍庫内の温度がほぼ同じ状態であれば霜は付きにくくなりますので、冷凍庫は使用前にしっかりと冷やしておきましょう。

②通風孔をあけていない
積荷などで冷気の吹き出し口を塞ぐと、スムーズな空気循環が行われなくなります。荷物を積む時は、通風孔を塞がないよう注意しましょう。

③積載物の容量が少ない
荷物を積みすぎると冷却システムの不具合を起こしたり、通風孔を塞いでしまう原因になりますが、逆に積荷が少なすぎると、過剰冷凍を起こす原因になります。過剰冷凍も冷却システムに不具合を起こす原因の一つですので、積載量には注意が必要です。

④機械の故障
経年劣化や整備不良が原因でうまく冷却ができなくなることがあります。冷凍車はメンテナンスや手入れがまめに必要な車両なので、面倒がらずにしっかり整備しましょう。

⑤ドアの開閉が多い
夏場は扉を開けるたびに暑い外気が冷凍庫に入ってくるので、扉の開閉回数や時間を必要最低限にとどめましょう。

■中古の冷凍車を買う際のポイント

冷凍車を必要としている方は、おそらく既に明確な目的がある方だと思います。これから中古冷凍車の購入を検討している方に、チェックするべきポイントをご紹介いたします!

・冷凍車の耐久年数
一般的に冷凍車の耐久年数は20年程度と言われています。
前オーナーの使い方にもよりますが、中古の冷凍車はメンテナンスしだいで10年くらい乗り続ける事ができるでしょう。冷凍車が運ぶ荷物には車にとって大敵ともいえる塩分を含むものもあるので、他の車種よりも整備が必要になるかもしれません。中古冷凍車を買う際に不安な場合は、中古車販売店に頼んで整備履歴などを確認させてもらいましょう。

・販売メーカーごとの特徴を把握する
冷凍車を出しているメーカーは沢山あります。エンジンやミッションといった車両性能や冷凍機能など、それぞれに得意とする分野があるので、メーカーの強みを把握することが大切です。その上で、自分の目的に合ったメーカーを選びましょう。

・走行距離より全体の状態で選ぼう
たとえ走行距離が短くても、きちんとメンテナンスをされていなかった冷凍車は状態がよくありません。多少走行距離が長くても、ちゃんと整備された状態の良い冷凍車を選びましょう。

・信頼できる中古車販売店で買おう
信頼できる中古車販売店は、メンテナンスをきちんと終えた車両を販売しています。それぞれの中古車の状態を聞けば、ちゃんと教えてくれます。信頼できるお店かどうかは、スタッフの対応やお店の実績をみて判断しましょう。インターネットで口コミを確認するのもいいかもしれませんね。

・値段で決めると後で苦労する可能性あり
あまりにも値段の安い冷凍車は交換が必要な部品がそのままの状態で販売されている場合があります。安心して乗り続けるためにも、値段だけで購入を決めるのは避けましょう。

冷凍車は使っていない時でも、週に一度は清掃と乾燥が必要です。面倒だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりメンテナンスを行うことで愛着がわいてきます。
是非用途に合った冷凍車を見つけて、大切にしてあげてくださいね。

平ボディとはどんなトラック?特徴や魅力を特集

 

運送型トラックとして一番最初に作られたのが平ボディタイプのものだって知っていましたか?今でも工事現場の近くを通ったりすると、荷物を運んでいる平ボディをよく見かけます。そんな平ボディトラックは運送用としてメリットが多く、人気の高いトラックです。今回はそんな平ボディについてご紹介いたします。

 

 

■平ボディはどんなトラック?

平ボディは運送型トラックの元祖とも呼ばれています。そんな平ボディは今でもよく利用されており、様々な業界で活躍しています。

 

・平ボディの特徴

平ボディは天井が無く、荷台の側面はアオリと呼ばれる板で囲われているだけの非常にシンプルな作りになっています。アオリは基本的に両側と後ろ側が開く仕組みとなっているので、荷物の積み下ろし作業が簡単にできます。

トラックにはそれぞれ高さ制限がありますが、平ボディには「低床タイプ」や「超低床タイプ」といった車種が存在しますので、荷物で高さ制限を超えてしまうことを防ぐことが可能です。

 

・低床タイプ

トラックの中で一番荷台が低いタイプになります。タイヤを小さくすることで荷台全体の高さを低くし、特に荷物を手動で上げ下ろしする際や重い荷物の積み下ろしを簡単に行うことができます。

 

・超低床タイプ

低床よりも更に荷台を低くしたい場合、リアタイヤのみをできる限り小さくしたタイプがこの超低床タイプになります。このタイプはフロントタイヤが通常の大きさのままなので、キャビンの位置は変わらないのですが、荷台だけが低くなっています。

 

 

■平ボディの魅力

 

 

平ボディは非常に機能的なトラックです。平ボディのメリットをご紹介いたします!

 

・荷台がフラットなので荷物の運搬が楽!

荷台が平らなので、大きなものを載せても安定して運搬できます。また積み方を工夫すれば、大量の荷物を運搬することも可能になります。

平ボディの用途は幅広く、農家や引越し、工事現場などで荷物の運搬を担う重要な役割を果たしています。軽トラックは普通自動車運転免許でも運転ができますので、大型の免許を持っていない方でも気軽に使うことができることもメリットです。

 

 

・荷揚げ、荷下ろしが簡単

平ボディはあまり荷台の車高が高くないので、誰でも簡単に荷物の積み下ろしをすることができます。更にテールリフトなどの電動リフトを装備するとスイッチ一つでゲートのアップ・ダウンを行うことが可能になり、重たい荷物や大きな荷物も楽に運ぶことが可能になります。

 

・豊富な種類

平ボディには小回りの利く軽トラックから引越しなどでも利用される4tトラックまで様々な種類があり、用途に合わせた車両を選ぶことができます。それぞれのメーカーが平ボディを出していますので、メーカーごとの特徴をよく知り運搬する荷物に合った車両を探しましょう。

 

・手頃な価格

平ボディは他の架装トラックに比べて比較的手ごろな値段といえます。個人で平ボディを利用・所有する際も資金面のハードルがそれほど高くないことが利点といえます。

 

 

■平ボディのカスタム

 

 

・架装の搭載も可能!

平ボディの荷台はフラットなので、そのまま運搬に使うこと以外にも様々な架装を施すことが可能です。そのため中古トラックの販売所では、前の持ち主によって様々な架装を施された平ボディがあります。その中で理想的な車体が見つかれば良いのですが、見つからない場合は平ボディだけ購入して「構造変更手続」を行えば、希望する車両にすることもできます。

 

・架装例

平ボディの架装には様々な種類があります。その例をいくつかご紹介いたします。

 

【バンボディ】

荷台にアルミ製の箱型架装を施したもの。引越し業者や宅配業者など、様々な荷物を運ぶことに適している。天候による荷物の痛みを防ぐ他に、平ボディのように荷物の落下の心配がなくなる。

 

【アコーディオン帆車】

荷台に取り付けた荷物を守るための保護シートがアコーディオンのように伸び縮みするので、人力でのシート掛け作業が不要になる。

 

【冷凍・冷蔵車】

冷凍・冷蔵装置を備えた箱型の架装。主に食品類や精密機器を運ぶことに使われる。

 

 

ここで紹介した架装はほんの一例にすぎません。平ボディにはまだまだ他にも色々な架装があります!汎用性の高さならナンバーワンの平ボディは自分で架装を施したりしているうちに愛着も沸いてくることでしょう。架装次第で様々な姿を見せてくれる平ボディはトラック版のモデルのようですね。是非用途に合った平ボディを見つけてください!

不要なトラックを買取してほしい!高額査定のコツ

買い替えなどで不要になったトラックを買い取ってもらうなら、やはり少しでも高い方が良いですよね。そうすれば新しいトラックを買う費用も減るかもしれません。今回はトラックを買い取って欲しい方向けに、高額査定のコツと、売却時に必要になる書類を説明いたします。

 

 

■どこが買い取ってくれる?

不要になった乗用車の買取であればディーラーに査定を依頼することも多いと思います。しかし、トラックの場合はどうでしょうか?

 

・ディーラーはトラックの買取に不向き

トラックの売却にディーラーを利用しようと考える方はいると思います。しかしディーラーは本来、中古車を買い取ることを専門としているわけではありません。ディーラーは中古車を販売することが主な業務です。

しかも乗用車であれば買取ガイドラインがありますが、トラックにはありません。

そのため、査定をしても通常の車を買い取っているディーラーでは適正な価格をつけてもらえません。

 

・売却はトラック専門の買取業者へ

トラック専門の業者に査定依頼をすると、トラックに詳しいスタッフが査定をしてくれるので適正な価格を提示してもらうことが出来ます。トラックが不動車であっても再利用できるパーツなどに価値があるため、一般的な乗用車を買い取っている業者では値段がつけられない場合でも、トラック専門の業者ではパーツ利用を目的に買い取られることがあります。これは理由として中古トラックの需要は海外では非常に高いためというのが大きいのですが、時期によってトラックの種類によっては需要が変動します。

 

■気を付けたいポイント

 

 

中古トラックの買取にはトラック専門の業者が良いという事は分かりましたが、買取の依頼をする前に注意すべき点があります。

 

・複数の業者に査定を出そう

最近では口コミの投稿数が増え、どのような業者が信頼できるのかをある程度知ることができるようになりました。信頼できそうな複数の業者に査定を依頼し、自分に合いそうな業者を見つけましょう。

いちいち自分でいくつも業者を探して依頼するのが面倒…と感じる方は、電話やインターネットから一括査定をしてくれるサービスを利用するのがおすすめですよ!

 

・相場は調べておこう

前述で中古トラックの種類によって需要が変動するという話をしましたが、明確な時期が決まっている訳ではありません。そのため、まずは自分でトラックの買取相場を知っておくことが重要になります。相場を知っておけば、値段交渉に有利になります。

 

・即決は注意

もっとも査定額が高かった業者に売ろう!と思っている方は少し待ってください。一番高価な価格を提示してきた業者の買取価格を基準にして他の業者に値段交渉をすると、場合によっては更に買取額を上げてもらうことができます!業者間の闘争意識を刺激するように交渉を持ちかけると上手くいくことが多いようです。

決して即決するのではなく、他の業者に交渉してみましょう。

 

■査定額をあげるコツ

 

査定額をあげるにはどのようなコツが必要なのか。ご紹介いたします。

 

・純正品の準備

純正品が揃っているというのは非常に強みになる要素です。もし他のメーカーの部品に交換していても、純正品の部品を捨てずに取ってあるならトラックと一緒に持っていきましょう。

 

・オプション製品のアピール

オプション製品を付けている場合も、買取の強みになります。オプション製品を搭載している場合は決して漏れがないように情報をまとめて、アピールしましょう。

 

・整備記録や保証書を揃える

これらの書類がなければトラックを買い取ってもらえません。以前のオーナーがどのような整備を行っていたのかなどをチェックするために、購入希望者は必ずこの二つの書類を確認しますので、必ず揃えておきましょう。

 

・なるべく外装を綺麗にする

トラックの外装や内装を綺麗にすることは効果的です。

しかし外装の汚れを無理に落とそうとすると、傷をつけることに繋がりかねません。自分で清掃する場合は車体に影響が及ばない程度に、柔らかいクロスで全体を拭いて小さな汚れを落とす程度にしておきましょう。

 

余裕があれば洗車をするのもおすすめです。トラックの査定にはフレームの状態が含まれていて、泥などでひどく汚れていると、サビがついていると勘違いされてしまうこともあります。トラック全体の洗車が難しい場合でも、トラックの下回りはできるだけ洗浄をしておきましょう。

 

・車内を消臭

臭いは視覚で捉えることのできない汚れです。トラック内で喫煙をしていた場合は内装にヤニによる汚れや臭いが染みついていることが多くあります。特にタバコの臭いは残りやすいので、普段から消臭スプレーを使用したり、喫煙をする時は窓を開けるなど工夫しましょう。

 

他にも長距離を走っていたトラックであれば、ドライバーの汗などがシートに付着して臭いの原因になったり、食事をとった際の臭いが残っていたりします。このような臭いも査定に影響します。

 

臭いは非常に厄介な存在で、査定の間際になってから慌てて消臭スプレーなどを使っても簡単に消すことはできません。臭いに関しては日頃からマメに対策をすることが必要になります。

 

これから中古トラックの買取を依頼する予定がある方は、一度車内の臭いを確認してみてください。

 

 

中古トラックを含む中古車は海外で非常に需要があります。よって不動車であっても海外への売却ルートを持っている業者であれば、部品のみでも売ることが可能です。古いトラックであっても日本製のトラックは海外での信頼が厚いので、使わないトラックを持っている方は是非一度売却を考えてみてください。

中型トラックを購入する方へ!基本的な情報をご紹介

中型トラックは求人も頻繁に出ており、今一番必要とされているサイズのトラックです。中型トラックは様々な業種で幅広く使用されており、物流業界の柱のような存在です。そんな中型トラックについて、どのような魅力があるのかをご紹介いたします。

 

 

■中型トラックとは

中型トラックは別名4tトラックと呼ばれ、車に詳しくない人でも一度は耳にしたことがあると思います。そんな中型トラックですが、物流業界などではかなり重宝されていることもあり、豊富な種類があります。

 

・基本のサイズ

トラックは車両総重量、メーカーによって積載量がわけられています。

ここではもっとも基本的なトラックのサイズについてご紹介します。

まず、中型トラックの条件は全長が12000mm以内、全幅2500mm、最大積載量6500kg以内で車両総重量が11000kg以内というのが基本的な大きさになります。

中型トラックは4tトラックと呼ばれてはいますが、4t分の荷物が詰めるトラックというわけではありません。

車両総重量-車両重量-乗車定員=最大積載量です。

つまり4tトラックの4tとは中型トラックが詰める荷物の大体の重さを意味している、非常にあいまいな数だったのです。

 

このような規定から、中型トラックは車両重量が8t未満で最大積載量が5t未満となります。

荷台寸法の標準的なサイズは長さ6200mm、幅2130mm、あおりの高さ400mmとなっています。中型トラックには様々なタイプの型がありますので、全ての中型トラックにこの寸法が当てはまるわけではありません。

 

・ボディタイプ別の中型トラック

ロングボディタイプは名前の通り標準よりも長いタイプになります。車幅や高さ、最大積載量は標準と変わりませんが、長さがある分、より多くの荷物を積むことができます。食品や雑貨類の運搬に用いられることが多いのがこのタイプになります。

 

ワイドボディタイプは幅が大型トラックとほぼ同じ大きさ(2500mm以内)のタイプです。パレットを二枚横に並べて積むことができるので、パレット積みが必要な荷物の運搬に重宝されます。パレットを使う業種は食品業界、紙製品業界、ビール業界など多岐に渡るので、ワイドボディタイプは需要が高いです。

 

ショートボディタイプは長さが非常にコンパクトで小回りが利くタイプです。ショートボディとは言いますが2tトラックより大きいので、引越しなどで市街地を走る時などに重宝されています。※平ボディを基準にしているので車種により細かなサイズは異なります。

 

・運転に必要な免許

2007年6月1日までに普通自動車運転免許を取得した方であれば、中型トラックの運転は新しく免許を取得することなく可能です。

2007年6月2日以降に普通自動車運転免許を取得した方は、中型トラックの運転ができないので、新たに中型免許を取得する必要があります。

 

■運転時の注意点とコツ

 

・注意点

中型トラックは運送業界でもっとも需要のあるサイズです。

ですが中型トラックにはオーバーハングという気を付けなければならない点があります。オーバーハングとは車を支えているタイヤの中心から外側にはみ出した車体部分のことを指します。

 

中型トラックは右左折の際に対向車線にはみ出してしまうことが多く、それが原因で対向車と接触したり、後方から追突されるという事故の原因となってしまいます。特にロング、スーパーロングボディタイプは内輪差に気をとられていると思わぬ事故を引き起こす可能性があります。

 

・コツ

トラックが起こしやすい事故のひとつとして、内輪差の巻き込み事故があります。この事故を起こさないためには、後輪がカーブ時にどのように走行するかが重要です。後輪の動きを確認しやすくするために、サイドミラーは後輪が見える程度に下向きにしておくことをおすすめします。

カーブ前は十分に速度を落とし、乗用車を運転する時よりも少し遅くハンドルを切ると、きれいに曲がることが出来ますよ。

 

中型トラック初心者のうちはあまりスピードを出さず、中型トラックの特性に慣れていくことが最善といえるでしょう。

 

 

■中型トラックの維持費について

 

 

・レンタルより購入がお得

業者によって価格設定は異なりますが、年間維持費を考えるとレンタカー業者では何と一年で230万円以上もかかります。

中型トラックを購入する場合、自家用か事業用で持つ場合で少し差はでますが、どちらも150万円程度になります。たった一年で80万円も差がでるので、長期間に渡って使用していきたい場合は、購入のほうが断然お得です。

 

中型トラックの新車は概ね1000万円を超えるので、決して安い買い物ではありませんが、中古の中型トラックであれば100万円台から購入することも可能です。

 

この際に是非、流通の要である中型トラックを購入してみませんか?

トラッククレーンの基礎知識を解説!種類や必要な免許とは?

主に工事現場や建築現場で利用されているトラッククレーン。近年ではオールテレーンクレーンが主流になりつつありますが、まだまだトラッククレーンは活躍しています。それほどトラッククレーンは非常に便利な特殊車両です。

今回はトラッククレーンがどのような車なのかと、所持するにあたって必要なことをあわせてご紹介いたします。

 

 

■そもそもトラッククレーンとは

トラッククレーンとは一般的なトラックに架装としてクレーンを乗せたものを指します。街中で走っている姿を見かけたことがある方もいるのではないのでしょうか。トラッククレーンは身近なところでも活躍しているトラックです。

 

・トラッククレーンの種類について

トラッククレーンには「汎用クレーン」と呼ばれるトラッククレーンと、「キャブバッククレーン」と呼ばれるクレーン車の二種類があります。この二つの違いはなんなのか、解説いたします。

 

トラッククレーン…車両の荷台部分にクレーンと操作室を搭載しており、運転席は別になっています。普通のトラックにクレーンを架装しているため、一般的なトラックと変わらない速度で走ることが可能。走力があるため、移動が簡単で、様々な現場で重宝されている。

 

クレーン車…クレーンの操作室と運転席が一緒になっているので、運転席からクレーンを操作する際に移動をしなくてもいいという特徴があります。車両のタイヤは大きいのですが、走行速度は一般的なトラックに比べ非常に遅いので、移動の際は分解が必要であったり、誘導車が必要になることがあります。

 

・ユニック車との違い

同じような機能を持つ車で、「ユニック車」という車があります。ユニックとは小型のクレーンを架装したトラックの通称です。一般的なクレーン車であれば運転席とクレーンの操縦席が一緒になっていますが、ユニック車はクレーン車とは異なり運転席とクレーンの操縦席が別々になっています。なお、ユニック車もトラッククレーンの一種として分類されます。

 

・油圧式と機械式について

クレーンの動力部分は油圧式と機械式の二種類があります。

油圧式…油圧式はクレーンに関する機能全てを油圧機構で動かしています。小さな油圧ポンプでも大きな力を出すことが出来ますので、トラックとしての機動性とクレーンとしての性能を兼ね備えたトラッククレーンには非常に相性がいい駆動システムと言えます。

 

ブームの伸縮が運転席から行うことが可能なので、機械式よりも素早い伸縮を行うことが出来ます。

 

機械式…ブームがトラス式と呼ばれる、複数の三角形で骨組みを作られた構造を持っています。そのためトラスブームという機能が使用でき、吊り上げ能力が非常に高く、長尺ブームの使用も可能です。

 

近年の主流として機械式のトラッククレーンは減少傾向にあります。現在は油圧式の機構を機械式にも導入した、「複合式」が主力となっており、この二種の判断は構造的なもので分けられている状態です。

 

 

■トラッククレーンが役立つ場面

 

 

トラッククレーンの強みは何と言っても移動が容易でありながら、架装次第で5~300tもの重さの荷物を運ぶことが出来ることです。機動力と実用性が高いトラッククレーンは様々な現場から引っ張りだこになるほど人気があります。

 

・土木建築現場

トラッククレーンは主に高所への資材搬入、柱の組み立て、荷物の吊り上げをメインに使用されています。よって建築や土木関連の工事現場をメインに活躍しています。業種としては建築業者や解体業者が多く、個人で使用される機会は非常に少なくなってきています。

 

・その他の活躍現場(けん引、運送)

トラッククレーンは荷物を吊り上げるだけでなく、吊り下げることも可能なため、事故や故障で自力での走行が不可能になった不動車の撤去作業を行うこともできます。

運送業では重量物の運搬や現場での荷下ろしに使用されていますし、石材業ではトラッククレーンを利用してお墓の修復や引越しをしたり、石材の運搬を行います。設備工事業では電力会社の電柱の補修や点検、工事現場の点検や修理を行う際に利用されています。

 

これほど様々な種類の業種から必要とされるトラッククレーンは、非常に需要が高いことを物語っています。

 

■クレーン車を操作するにあたり必要なこと

 

需要の高いトラッククレーンですが、運転するには必要な免許があります。

 

・クレーン免許の取得

トラッククレーンを運転するには移動式クレーンの資格が必要となります。

 

更に免許を取得しても、吊り下げる重量によって数種類の資格がありますので、自分の職種に求められる重量を把握したうえで、必要な資格を選びましょう。

 

  • 道を走行する資格…吊り荷の重さが5t以下のトラッククレーンは普通自動車免許。最大積載量が5t以上のトラッククレーンは大型自動車免許が必要。

 

※なお、建設現場でよく使われている4tトラックは中型トラックに分類され、平成19年6月2日以降に普通免許を取得した人は普通免許とは別に中型免許を取得する必要があります。

 

 

②荷物を吊って移動させる資格(吊り上げられる荷物の重さに関する資格)

移動式クレーンの運転義務特別教育終了…1t未満

小型移動式クレーン運転技能講習終了…5t未満

移動式クレーン運転免許…5t以上

 

なお、受講する講習が助成の対象になっている場合、免許をとるための助成金が出ることがあるのでまだ免許をとっていない方は必ずチェックしましょう。

 

ちなみにクレーン作業必須である、荷物をクレーンのフックに引掛ける玉掛技能講習を先に取得しておくと、小型クレーン運転技能講習の受講時に実技や学科の講習が免除されるので、免許の取得を早めることができます。

 

 

・クレーン検査

自家用車で例えるなら、車検のようなものです。

クレーン検査はクレーン等安全規則第41条、労働安全衛生法第41条2項により定められています。

トラッククレーンを含むクレーン車は労働災害防止のため、定期的に性能検査を受ける必要があります。点検は以下の通り行わねばなりません。

①毎月一度(月例点検)

②毎年一度(年次点検)

  • 年に一度(クレーン継続検査)
  • 使用する前(始業前点検)

 

クレーン車の点検には専門的な知識が必要なこともあります。性能検査を請け負っている業者がありますので、無理に自己点検をするのではなく、業者を上手に利用した方が確実ですし、作業も安心して行えます。

事故やトラブルを防ぐためにも、点検は必ず行いましょう!

 

・まとめ

このように、トラッククレーンは土木建築業以外にも様々な場所で必要とされ、活躍している素晴らしい特殊車両です。

そんな素晴らしいトラッククレーンに、あなたも乗ってみたくはありませんか?

 

【長距離ドライバー必見!】快適に休める車中泊のコツ

長距離ドライバーをされている方であれば車中泊をすることも珍しい事ではありません。長距離の運転は心身ともに非常に疲れが溜まりますよね。しかし休める場所はトラックの運転席のみ…これではなかなか疲れがとれません。今回は車中泊に便利なアイテムや、注意点をご紹介いたします。

 

 

■快適に休むために

長時間トラックを運転していると、狭い運転席に座り続けているせいで体が痛くなったり、疲労で辛くなることがあります。疲れが溜まった状態で睡眠を取らずにトラックを運転すると、脳の認知機能が下がって事故を起こす可能性が高まり非常に危険です。安全運転のためにも、疲れたと思ったら無理をせずに休憩し、睡眠をとるようにしましょう。

 

・車中泊をする時の寝姿勢

もっとも手軽な姿勢はシートを倒して眠る休憩方法です。ですが足を自由に伸ばすことができないため、しっかり休んだ気になれません。また膝を曲げた状態が長く続くとエコノミーを発症することもあるので、寝る時の姿勢には気をつけなければなりません。

 

運転の疲れをとるためには、体を横にして眠る方が効果的です。

助手席と運転席をベッドのように使って寝ると、体にかかる負担が少ないので、おすすめです。

 

・車中泊に使える便利なアイテム

昨今は様々な車中泊に便利なアイテムが登場しています。その一例を紹介させていただきます。

 

 

「蓄冷式クーラー」

アイドリングストップをした状態やエンジンを切っても空調が使える装備。走行中に装置を冷やしておき、エンジンを止めてから装置に溜めていた冷気を放出することが出来ます。

 

「エアサスシート」

主に大型トラックに搭載されている快適な睡眠をとることができるシート。エンジンをかけたまま停車しても、エンジンによる車体の振動を吸収してくれるので、振動を最小限に抑えてくれます。

 

「充電式電気毛布」

車中泊の際は基本的にバッテリー上がりや騒音トラブルを回避しなければならないので、エンジンを切ることが前提になっています。エンジンを切ると当然暖房をつけておくことができないため、冬場や寒い地域の車中泊には電気毛布が必要不可欠になります。トラックで使用できる電圧は24Vなので24Vに対応している電気毛布を選びましょう。

 

「遮光カーテン」

昼間の明るい時間に休む時はもちろん、夜間での車中泊でも他の車のライトや照明がまぶしいことがあるのであると役立つアイテムです。プライバシーを守ることにもつながります。

 

 

■車中泊で安眠するための条件

 

 

まだ車中泊に慣れていない方は、どのような場所が車中泊に適しているのか気になりますよね。そこで、安眠しやすい場所がどのような特徴を持っているのか、お教えします。

 

安眠に繋がる車中泊の条件として

①騒音が少ない所を選ぶ

②追突される恐れが無い場所を選ぶ

③トイレが近くにある

④自動販売機、または水飲み場が近くにある

⑤照明がある場所

以上の5つがあげられます。

細かくいえば他にもありますが、安全面や体調管理を優先に考えると、これらが最低条件といえます。

 

 

■季節別の車中泊を快適に過ごすためのコツ

更に夏と冬ではかなり気温が異なりますので、それぞれ違った対策が必要になってきます。

 

・夏の車中泊のコツ

夏場の車中泊は暑さ対策が一番の課題ですよね。夏に何の備えもせず車中泊をすると、熱中症や脱水症状にも繋がります。特に黒い車体は熱を集めやすいので、車内の温度が50度を超える場合もあります。暑さ対策としてサンシェードなどを使って直射日光をできるだけ遮りましょう。除湿剤などを置くと、車内の湿気も抑えることができます。

 

その他の熱中症対策としては体に冷却シートを貼ったり、蓄冷式クーラーなどをうまく利用して暑さから身を守る方法がおすすめです。ミネラルの補給用に塩タブレットや飲料水・経口補水液を用意することも大切です。

 

では、逆に寒さの厳しい冬にはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか?

 

・冬の車中泊のコツ

冬の車中泊では寒さ対策が非常に大切になります。

寒いからと言って暖房をつけたまま寝てしまうと、一酸化炭素中毒を引き起こすことがあるので絶対にやめましょう!

 

電気毛布やカイロなどのアイテムも寒さ対策としておすすめですが、どうしても寒さに堪えられなくなったときの事を考えて、不安な場合はコンビニや売店が近くにある場所を選ぶことがおすすめです。

 

冬場は結露ができやすくなりますので、毛布などを濡らしてしまう原因になります。濡れた毛布は寒くても使えませんよね。そこで対策として、窓には断熱シートや気泡緩衝材を貼っておくと毛布などが濡れるのを防ぐことが出来ます。

 

・気を付けたいこと

 

ここからは車中泊で気をつけたいことをいくつかご紹介いたします。

 

  • エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群とは長時間同じ姿勢で過ごした結果足元の血流が滞り、血の塊が血管の中にできて肺の静脈を詰まらせる病気です。エコノミークラス症候群は季節を問わずに発症するため、車中泊をするドライバーは気を付けなければなりません。適度に休みをとってください。

 

  • 一酸化炭素中毒

冬のアイドリングが危険といわれている理由の一つです。長時間のアイドリング中にエンジン内部で燃料が不完全燃焼を起こすと、一酸化炭素が発生します。排気口(マフラー)が雪や氷結でふさがれていると、一酸化炭素が車内に入り込み、寝ている間に一酸化炭素中毒になってしまう可能性があります。

 

車中泊に限らず、渋滞を待っている間に一酸化炭素中毒で亡くなっているというケースが毎年数件報告されています。死に繋がる病気ですので、悲しい事故を防ぐためにも、仮眠の際は必ずエンジンを切るようにしましょう。

 

  • 騒音トラブル

いくら気を使っていても夜間は静かになる分、大型の車を運転しているとエンジン音がよく響きます。車中泊をする際は近隣に配慮し、エンジンを切りましょう。

また勢いよくドアを開け閉めすると、音が響いて周囲の迷惑になります。繰り返し開け閉めすることのないように気をつけてください。

 

気候が良い時期によっては少し窓を開けておくと心地よい風が入り込み、過ごしやすい車中泊ができます。しかし夏と冬はしっかりと気温対策をしておかないと命を落としかねません。

便利グッズを使用しながら、快適で安全な車中泊をしましょう!